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Universe Ⅲ
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解説 - Universe Ⅲ
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1. 火薬バカ一代 ★★ (2024-06-13 23:47:36)

80年代にアルバム1枚を残して解散したUNIVERSEが、バンド名をUNIVERSE INFINITYと改めてまさかの復活を果たしたのは’18年のこと。それから音沙汰のない時期が続いていたので「自然消滅か?」と思っていたところ、’24年に本3rdアルバムを引っ提げて帰ってきてくれましたよ。
といっても、オリジナル・メンバーとしてバンドを支えたミカエル・クリング(G)脱退に伴い、バンド名がUNIVERSE Ⅲと改められているので「出直しデビュー作」と表現した方が適切なのかもしれませんが、内容的には間違いなく前2作の延長線上に位置する作風に仕上がっていますのでご安心を。
80年代に書かれたマテリアルが使用されていた前作に対し、今回は全て書き下しの新曲が用いられていると聞き、全く不安を覚えなかったといえば、まぁ嘘になりますわな。それでもツインGからシングルG体制への編成替えにより、これまで以上にアレンジ面におけるKeyの存在感が増したことで、本編は「北欧メタルっぽさ」の底上げが図られている印象で、特にヨラン・エドマンが歌ってもハマりそうな寒々とした哀メロを纏ったバラード④、溌剌と疾走する曲調にこのバンドらしいフックの効いたメロディが乗る⑤⑦、重厚にしてドラマティック、終盤のKeyの良い仕事ぶりがキラリと光るエピック・チューン⑥といった秀曲が連打される本編中盤は、6年のブランクを瞬く間に埋めてくれる魅力を有していますよ。
これをもって新曲書いても全然イケることが証明されましたし、次作はもう少し短いスパンでリリースしてくれると嬉しいなぁと。またバンド名が変わってても構いませんから。



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