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ポップス
John O’Banion
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Danger
(失恋船長)
里見八犬伝 Satomi Hakken-Den
(失恋船長)
Come to My Love
/ John O’Banion
(失恋船長)
Love Is Blind
/ John O’Banion
(失恋船長)
Take a Chance on Love
/ John O’Banion
(失恋船長)
John O’Banion
(失恋船長)
Hakkenshi's Theme (White Light)
/ 里見八犬伝 Satomi Hakken-Den
(失恋船長)
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John O’Banion - 最近の発言
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Danger
同年に日本限定でリリースされた『Close Up』を内容がかぶりまくりの2nd。東京音楽祭グランプリの勢いも手伝い元祖ビックインジャパン的な扱いを受けるジョン・オバニオン、先行されたアルバムを聴いたファンは複雑な気分で今作を手にしたんでしょうね?
ちなみに今作がCD化されたときは『Close Up』に収録されたライブヴァージョンが追加され、もやは『Close Up』にボートラが追加されたといった方が分かりやすい状態になっています。
そんな混乱は、今となっては笑い話で済みますが、とにかくAORな唄モノロックが好きな人にはたまらんものがあるでしょう。ウエストコースト風味満点の爽快なサウンドにねじ込まれる哀愁、オバニオンの歌声はロックな力強さもあり、優美なメロディにボディーガーとのように寄り添ってくれます。『Close Up』の帯に書いてあった『過ぎ去った恋に一人口づけるクラブソーダの味』意味分からん、クラブソーダってなに?そんな帯の一分に胸がキュンとなるマニアならば、絶対にキュンキュンしっぱなしの一枚でしょうね。
AORならではのロマンティックなメロディを歌い上げる彼の確かなパフォーマンス力、ワタクシの駄文で汚すのはこれくらいにして、機会があれば耳にして欲しい一枚。
失恋船長
★★★
(2022-01-21 16:00:26)
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里見八犬伝 Satomi Hakken-Den
1983年に角川のバックアップを受けてリリースされたフルアルバム。タイトルから分かるように映画『里見八犬伝』とのタイアップ的な効果を狙っていますよね。一応はイメージアルバムだとの事ですが英語で歌っているのでワタクシにはよく分かりません。そういう知識は横に置いて聴いて欲しいですね。ジョンのソフトな歌声を生かしたAOR調の唄モノアルバムはロックな曲も放り込みつつ、ディスコ調の曲もあるし、お得意のソフトケイスされたロマンティックナンバーまでとバラエティは豊か、彼の素直でクリアーな歌声を多種多様な楽曲を用いて堪能できます。個人的には①がハイライトなのだが、シリアスな空気の③もいいですよね。
彼の真骨頂は⑥だろうなんて声も聞えてきますが、映画の重要な場面で流れる楽曲だけに走馬灯のように名シーンが脳裏をよぎる方も多いでしょう。ダンサンブルでポップな⑦だって歌メロは魅力的ですよ、そこから⑧に流れる展開も素晴らしい、彼の力強さが際立っておりメリハリが効いています。ラストはメロウでロマンチックなソフトロックでクロージング、また頭から聴きたい欲求に駆られます。個人的には①が大好物なので、チョイチョイ聴くのですが、今作の再発は無いのが残念。
里見八犬伝は正規のサントラ盤はありますので、こっちにも光を当てて欲しいねぇ。ライセンスを角川が持っているのがポイントなのかなぁ。
失恋船長
★★★
(2021-11-12 17:21:01)
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Come to My Love
/ John O’Banion
大人の魅力ですねぇ
哀愁を含んだジョンの歌い回しもクール
サビでは軽くなるのもポイント
聴かせ方が上手いよね
ソングライティングチームも価値でしょう
失恋船長
★★★
(2021-11-12 16:59:39)
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Love Is Blind
/ John O’Banion
→YouTubeで試聴
哀愁のメロディが耳を惹くロックナンバー
甘いトーンを駆使しセクシーなダンディズムを振りまき迫ってきます
こういうタイプも歌えるジョンの歌声に惚れ惚れする
語尾に掛かるヴィブラーどもなかなか味わい深いです
でも何故ユーライアヒープはカヴァーしたんだろうねぇ
失恋船長
★★★
(2021-11-12 16:58:13)
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Take a Chance on Love
/ John O’Banion
→YouTubeで試聴
洒落ていますねぇ
洗練された哀愁のメロディが華麗にステップ
サビではパッと明るく跳ねあがります
ホーンセクションの導入もオシャレ
失恋船長
★★★
(2021-11-12 16:48:49)
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John O’Banion
東京音楽性でグランプリを獲得、その後は角川映画『里見八犬伝』の主題歌などを担当、その里見八犬伝をイメージしたアルバムを作ったりするなど、日本でもブレイクした実績のあるアメリカ人シンガーの1st。今作リリース時は30代半ばという苦労人ですが、①が地味にヒットするなど、ローカルヒーローで終わるようなシンガーではなく、一見ソフトケイスされたバラードタイプの歌い手と思いきや、③のようなロックナンバーも起用に歌いこなし黒っぽいフィーリングを生かした歌い回しは実にエモーショナル、ロマンチックなソフトソング&バラードシンガーだけじゃ無いぞと思わせる、彼の歌い回しにグッときます。
ちなみにこの曲は、ユーライアヒープがカヴァーしていたことでも知られていますよね。個人的には①②ののほほんとした路線よりも、ピリッとしたこちらの方が好みなのですが、AOR調のソフトロックサウンドをお楽しみの方には、次の④の方がグッとくるのでしょう。
クリアーなハイトーン系は繊細です、その繊細さが表現する優しい眼差しは、ライトでメロウな曲調と相まって世の女性のハートを濡らすのでしょう。やっぱ⑤だよなぁ、なんて言いたくなりますよね。若い頃には見向きのしなかった音楽性、それがグランジ以降のシーンに興味を持てず、いろいろな音楽と触れている時代に出会ったAOR系のサウンド、美しいメロディやハーモニーに心惹かれるマニアなら是非とも聴いて欲しい一枚です。
ソングライティングチームはジョーイ・カルボーンとリッチー・ズィトーの二人ってのも日本人には親しみやすいポイントかと思います。
失恋船長
★★★
(2021-11-12 16:45:38)
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Hakkenshi's Theme (White Light)
/ 里見八犬伝 Satomi Hakken-Den
→YouTubeで試聴
角川映画『里見八犬伝』のサントラ盤という側面もあるアルバムのオープニング
タイトルからして完全にそうですよね
出だしのキーボードそして歌い出しのAメロから哀愁のメロディにグッと掴まれます
アルバムとしては一二を争うハード目の一曲
ジョーイ・カルボーンとリッチーズィトーという二人がソングライティングに参加
どうりで日本人好みのメロディを書きあげているわけだ
ダンサンブルな次の曲との流れも完璧なんですよね
それもこれも主役であるジョン・オバニオンの繊細な歌声が絶妙だからですけどね
Aメロ泣けるんだよなぁ
弱いんだよ~このメロにねぇ
失恋船長
★★★
(2021-11-07 19:47:48)
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