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SNART KOMMER NATTEN
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解説 - SNART KOMMER NATTEN
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1. 失恋船長 ★★★ (2021-09-28 13:31:35)

1991年にリリースされたジムのソロアルバム第二弾。今回もスウェーデンのみの流通でしたが、それもあるのか母国語で歌い上げています。制約がないのか、彼がやりたかったのはこっちだったのか分かりませんが、いかにも北欧風の透明感溢れる糖度の高いメロディを軸とした歌モノサウンドを展開。個人的にはポップスには詳しくないので、例えもないのですが、今作を聴き真っ先に思い出したのが、インギーの嫁さんだったERIKAの1stだし、ABBAで聴けた北欧フォーキーメロディでした。ハードエッジなバンドサウンドを期待すると肩透かしを喰らうでしょうが、フック満載の北欧歌モノサウンドが放つ泣かせのメロディの数々、そこに絡むジムの歌声、合わないわけがありません。
個人的には1stよりも出番が多い位ですが、日本語しか喋れないのに英詩じゃなきゃダメだとか、偏った思想の持ち主でもない限り大いに楽しめる歌モノサウンドを展開していますよ。
サブスク以外勝たんとか女子高生みたいなことを言いたくなるくらい知識があればレアもんに出会えます。いい時代になったねぇ~
当時、何故ZEROコーポレーションは手を出さなかったのだろうか?いかにもあのレーベルが手を出しそうな万人向けのメロディアスサウンドだったのに…コロナ疲れのハードサウンドマニアの心に安らぎと癒しを与える極上の歌モノサウンド、メロディ派なら試して欲しいねぇ。



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