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ヘヴィメタル/ハードロック
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SMITH/KOTZEN
SMITH/KOTZEN
(2021年)
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Taking My Chances
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Running
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Scars
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’Til Tomorrow
コメント・評価
Recent 50 Comments
1.
失恋船長
★★★
(2021-04-03 18:03:23)
20年以上雑誌を読んでいないので、最近の流行りものを全く理解していない。それで苦労することはないのだが、どういった経緯で、エイドリアン・スミスとリッチー・コッツェンがタッグを組んだんだろうか?
全然、接点のない二人だと思われるのだが、浦島太郎オジサンにとっては、皆目見当もつきません。それでも、先行公開された楽曲の出来の素晴らしさに感嘆させられましたね。
エモーショナル歌声と、テクニック込められた情熱とソウルフルな味わいのギター、トーン一発で酔わせてくれるプレイの数々に、思わず酒も進みますね。リッチー・コッツェンのエモーショナルなギターと唄、上手いのは知っているが、ここでは今まで以上に有機的に機能、シンプルながら多彩なフレージングを用いり、二人のギターは個性を光らせています。
腕利きの二人が派手なプレイになど頼らなくとも十分に満足させている。ハードだが哀愁美に溢れたフレーズはフックも満載。何とも言えないセクシーな音色、その肉感的なギタープレイの数々に悶絶です。
個人的には、第3期パープルの現代版とも言える味わいがある。あそこまでリズムセクションは多彩ではないし、キーボードも出てこないのだが、エモーショナルかつソウルフルな歌声とハードエッジなギターが楽しめるという一点において、勝手にそう想像して楽しんでいます。まぁ英国的な要素も漂っているのも拍車をかけていますかね。
妥協なきギターと唄、その充実ぶりを受け止める優れた楽曲。このプロジェクトは単発で終わらせてはいけませんね。
くどいようですが、唄もギターも沁みるよ。染みわたりますよ。エエで、溜息が出るわ。
余談ですが、この前後にケン・ヘンズレーのソロを聴いていたので、余計にそう感じます。比較する事でもないのですが、やはり唄えるだけじゃダメなんですよね、訴えかけるものがないとね。
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