Dark tranquillityの期待の新譜 作風としては疾走感こそ皆無(CONSTRUCT辺りに比べても疾走感はない)ですあるけど、初期3作やDAMAGE DONE~CHARACTER辺りをベースに落ち着いたテンポとメロディやクリーンVoに重点を置いた大人のメロデスと思えば違和感はないかと またProjector以降では最もギター主体でありキーボードの主張が少ないのも特徴であります つまりゴシック寄りの近2作から一転(無かったことに)して初期3作やDAMAGE DONE~CHARACTER辺りのglobalな分かりやすいメロデスに回帰してて満足です ただ単に原点回帰したわけではなくキャッチーなクリーンのサビメロの大幅導入により過去作よりコマーシャルでメロディアス、落ち着いたテンポ中心で大人のモダンメロデスな感じです ここ2作はゴシック寄りだったので原点回帰しつつモダンでコマーシャルな音像を取り入れた今作は理想的な進化だと思います 分かりやすく言うとcharacterにSOILWORKを足した感じ
There Is Nothing、standstil、failstateの3曲 は今のダートラを象徴する3曲でポップで明るい曲調に新加入した元ARCH ENEMYのクリスアモットのテクニカルでメロディアスなギターソロが存分に堪能できる名曲です ゴシック寄りのProjector~HAVEN、CONSTRUCT~ATOMAが好きだった人には到底受け入れられなさそうですか、メロデス未体験やメタル初心者の方々にもかなりおすすめできますし、むしろそう言った層にこそ聴いてほしい名盤ではないでしょうか これぞ新生DARK TRANQUILLITY
お気に入り There Is Nothing、standstil、failstate、Phantom days、Empires Lost to Time