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BOSTON 1981
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BOSTON 1981
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解説 - BOSTON 1981
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1. ムッチー ★★★ (2020-08-29 23:53:10)

アルバムタイトル通り、1981年にアメリカのボストンで行われたライブを収録した作品。
2016年になってようやくリリース。
近年はRAINBOWのオフィシャルライヴアルバムが続々とリリースされており、ロニー時代の『LIVE ON THE SILVER MOUNTAIN』、グラハム時代の『MONSTERS OF ROCK』、ジョー時代の本作や『TAFFS AND TOFFS』等々、大体はブート起こしでしょうが興味深い作品が多数ですね。
本作も例に漏れず元はブートらしいですが、音も内容も非常に良い!
それぞれのパートの音質・分離ともに抜群です。

『DIFFICULT TO CURE』リリース後のツアーということで、新加入組のジョーとボブのプレイによるロニー・グラハム時代の楽曲が新鮮であり、そして予想以上にマッチしています!
特に"Catch The Rainbow"・"Love's No Friend"なんて、2人の在籍時に負けず劣らず最高にドラマティックな出来ですよ!
全編を通してリッチーのプレイも好調だし、ドンのキーボードのサポートも良い。
過去の楽曲と新作をバランス良く織り交ぜ、さらにDP時代の"Smoke On The Water"も採り上げたセットリストも魅力的。

ジョー時代は『FYNAL VYNAL』・『LIVE BETWEEN THE EYES』くらいしか聴いたことがなかったので、こんなにも良いライヴを新たに聴けて嬉しかったです。
RAINBOWが好きな人なら、是非とも聴いてほしいですね。



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