この曲を聴け!
ヘヴィメタル/ハードロック
アーティスト分類-ABC順
C
|
ドラマティック
|
叙情/哀愁
|
正統派
CIRITH UNGOL
FOREVER BLACK
(2020年)
1.
The Call
(0)
2.
Legions Arise
(0)
3.
The Frost Monstreme
(3)
4.
The Fire Divine
(0)
5.
Stormbringer
(3)
6.
Fractus Promissum
(0)
7.
Nightmare
(0)
8.
Before Tomorrow
(0)
9.
Forever Black
(0)
→項目を追加する
→項目を修正する
→MyPageのお気に入りへ
MyPage
FOREVER BLACK
モバイル向きページ
Tweet
解説
- FOREVER BLACK
→解説を
作成・修正
外部リンク
"FOREVER BLACK" を
YouTubeで検索
|
Amazonで検索
|
googleで検索
|
→リンクを
追加
・
修正
コメント・評価
Recent 50 Comments
1.
失恋船長
★★★
(2020-05-12 19:04:22)
昨年、ライブアルバムをリリースしてマニアを歓喜させたUS産カルトメタルバンドの復活作。通算5枚目にあたるアルバムであろう。のっけから特濃エピカルサウンドが展開、絶対に走り出すことのないヘヴィネススタイルに、耐性のないマニアは恐れおののくでしょうね。
この復活は単なるノスタルジーの再興ではない、現役としての威厳がある。このスタイルを極めんとする男たちによる、紛うことなき世界観を演出。70年代のJPからの影響も滲ませる米国産ブリティッシュロックの濃密さに、改めて唸らされました。もはや伝統芸のとも言える、唯一無二の音楽性、独特の静かに跳ねながら、うねるアンサンブルの不穏なる奇妙な響き、地下で蠢く魑魅魍魎の如く這いずり回る音色に、こちらの神経が逆なでされ不快感もMAXだ。
この背徳的な美意識、何物にも属することなく、己が信じた道を突き進むからこそ、成し得た境地だろう。マニア度が高いし、大衆性もゼロ。あまりに媚びを売らないため、どこに需要があるのかと心配になる音だが、これを待ち望んでいるマニアがエピカルメタルの世界にはごまんといる。
今やパッケージ商品を売る時代ではない、デジタル配信なら実数も分かるし、余計な経費も掛からない。レコード会社のプレッシャーを受けることなく、やりたいことをやれる環境は素晴らしいことだ。
Metal Bladeの助力も当然あるが、今のテクノロジーを取り込み演出しただけに、過去の作品よりも厚みが増している。あのシケシケ感が好きな人には、少々寂しいかもしれないが、MANILLA ROADなどのUS産カルトエピックメタルを愛するものならマストな一枚でしょう。
主要メンバーたる、ティム・ベイカー、ロバート・ガーヴェン、グレッグ・リンドストロームの三人が揃った意味は大きい。それだけで歓喜するマニアも多いでしょうね。それにしてもアッパレな奴でしたよ。恐れ入りました。過去をなぞるだけではない、現役感を盛り込めたのが良かったですね。
→
同意(0)
|
twitter
|
Facebook
2.
kamiko!
★★★
(2020-07-06 09:52:27)
米産カルトメタル2020年作
初期のポンコツ感満載の作品はB級愛を持っていないと愛聴できない作品だったが、その大きな原因は奥行きの無い録音状態がチープさを際立たせていたことだ。
ドタバタ感のあるドラム、モコモコと浮き出たようなベース、加えて低音をカットしたかのようなシケたギター、金切り声が奇抜なヴォーカルスタイルなど
強烈な個性と本来改善すべき課題が紙一重な状態で存在していた。もし、個性を掻き消す形で難点を克服する作品を作ったとしたら、凡作になっていただろう。
ポンコツ感が話題になりがちなバンドではあっても、元々楽曲の構成には目を見張るものがあり、総合的に見てB級愛を感じつつもどこか捨て置けない光るものを
常に宿していた作品を作り続けていた。特にメタルサウンドのトレンドとも言える疾走感やヘヴィネスに偏ることのない作風は、とても惹きつけられるモノがある。
今作は過去のそういう個性を消滅させることなく、録音状態を最善の方法で改善している。過去作のシケてペラい音質の難点をクリアし得る必要最小限の厚みを補填。
よりナマ音に近い音質を保ち、浅めのエフェクトで済ませることで、初期から感じるポンコツ感の残り香を最適な状態で残し、唯一無二の個性へと昇華している。
ギターサウンドは薄めの歪みで残響音が少なめな状態でとても乾燥した質感があるものの、かなり粘り気のあるギターワークで聴かせる。
バラード調の曲でほんの一部歌っているのはご愛敬、金切り声が特有のヴォーカルスタイルも初期から変わらず健在だ。騒々しくも豪胆で奇抜な個性を放っている。
ミドルテンポ主体の楽曲で、ブレイクの入れ方やテンポの緩急のつけ方は、もはや職人芸とも言える。元来ある楽曲の良さは、録音状態の課題をクリアしたことで
より深く味わうことができる。とりあえず、初期作品から聴き続けているリスナーは、この頑固にスタイルを堅持しつつ進化したサウンドに凄みを感じると同時に
完成形でありながらも、特有な濃厚な個性、異様な存在感に、B級愛が失われることがナイ、ということに気付かされるだろう。
少なくともボクは、このバンドは、理想的な形で進化したと感じている。もはやこのバンドスタイルは他のバンドには真似のできない深ーい味わいがあるね。
→
同意(0)
|
twitter
|
Facebook
3.
cri0841
★★★
(2020-08-15 18:40:46)
カリフォルニア州ベンチュラ出身、アメリカン・カルト・メタルを語る上で絶対避けて通れない存在。ちなみに一般人は
避けても全然音楽ライフに影響は無いwCIRITH UNGOL の事を語れるなんて、何て素晴らしいサイトだw
何と前作『Paradise Lost』から19年振りの復活作ですって。解散してたのを全世界のマニアから渇望されての再結成だそうで、
ドイツのフェスではヘッドライナーとの事。何とも日本人からすると想像できない世界だぁ・・・。
泣く子も黙るエピック・メタルの始祖も随分聴きやすくなったなぁ、が正直な感想。前作『Paradise Lost』の方がオススメ
ではあるが。爬虫類系のヴォーカルがカルトな雰囲気を残すのみで、非常に構成に気を配った作品。最後の表題曲は積極的に
カッコイイ!と断言できます!
→
同意(1)
|
twitter
|
Facebook
発言
評価:
★★★
素晴らしい!!
★★
良い!
★
まあまあ
コメントのみ
お名前:
→ユーザー登録
→発言を
修正・非表示
|
移動
→問題発言を
非表示
ページ上部に移動
this frame prevents back forward cache