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WINTERGREEN (1998年)
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WINTERGREEN
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解説 - WINTERGREEN
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. Shizu ★★ (2005-05-08 21:28:00)

バラエティーに富んだアルバムだと思います。古風だけど品のあるバラードの3曲目、軽快な4曲目、サスペンス・タッチの5曲目、世界最小のテントウムシを家出少女に重ねた興味深い歌詞の8曲目、フラメンコ風の味付けで仕上げたしっとりバラードの11曲目などが気に入っています。



2. 失恋船長 ★★ (2020-03-12 16:47:30)

北欧シーンきっての腕利きギタリスト、ヤン・グラウィック率いるバンドが1998年に日本先行というか日本でしかリリースされなかった一枚(数年後、北欧でもリリースされる)。もはや盟友と呼べる、Mr.北欧ヴォイスのヨラン・エドマンを迎えネオクラ風味も搭載のバラエティに富んだ楽曲を収録、少々やり過ぎだと苦言を呈したくなる模倣が氾濫しているのは毎度様なのだが、今作もやりに行っているので、その辺りに目を瞑れるかで評価も分かれるでしょう。

トリッキーなフレージングも含め、テクニカルなギターも随所に挟みつつも、唄を中心とした曲作りが施されており、過去の作品と比較しても最もメジャー感が強い一枚へと仕上げている。その反面、GLORYと言えば、この曲なんだという個性というが強みがないのが物足りなさを誘発、さらに拝借具合が、そこに拍車をかけあら捜しにむかってしまいガチになるのが残念。

まぁネオクラファンの事を思うなら、もう少し速い曲を増やした方がよいし、初期の甘美な哀メロナンバーなんかもあれば、もっと試聴感も良くなるとおもうのだが、それは1998年ですので望むべくもなくです。そういう観点からも時代錯誤感を生んでいないのは安心材料だっただけに余計にそう思いますね。各自のハイパフォーマンスに彩られた意欲に溢れた北欧HM/HRサウンドのダイナミックな響き、一筋縄ではいかぬ構成力の高さ、どれもが一級品です。



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