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ヘヴィメタル/ハードロック
アーティスト分類-ABC順
B
BILLIONAIRE BOYS CLUB
SOMETHING WICKED COMES
(1993年)
1.
Won't See You Again
(0)
2.
Voyeur Romance
(0)
3.
Eternal Flame
(0)
4.
Something Wicked Comes
(0)
5.
No Time To Sleep
(0)
6.
Don't Lie To Me
(0)
7.
Down Down Down
(0)
8.
Can't Last Forever
(0)
9.
Send Your Fat Friend Home
(0)
10.
Inside Out
(0)
11.
Moshing In The Pit
(0)
12.
Roadle Song
(0)
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SOMETHING WICKED COMES
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Recent 50 Comments
1.
失恋船長
★★★
(2019-12-10 22:28:06)
天才ギタリスト、ウルフ・ホフマンの影に隠れていたヨルグ・フィッシャーと、稀代の名ヴォーカル、マーク・ボールズらが加わり結成されたバンドのデビュー作。ドラムはアンダース・ヨハンソン、ベースにマルセル・ヤコブとインギー関連の北欧勢も加わるが、マルセルが途中で抜けた為にパー・スタディンらが穴埋めを行い完成したみたいな記憶があります。
参加メンバーのバックボーンを考えると、かなりメジャー志向のサウンドを攻めており、マイナー調の北欧スタイルやジャーマン仕込とは違う、アメリカンな様相も感じさせる無国籍サウンドを披露。多種多様な音楽性は、マークの力強いハイトーンが冴えわたっており、どの曲でも強烈な存在感を発揮している。ヨルグも確かにメインとしては弱いかも知れないが、ACCEPTで鍛え抜かれたギターワークは、こういうワールドワイド志向の中では癖がない分、逆にハマっていると思えるのは重要なのかもしれない。これといった抜きんでた曲が無かったと言われるアルバム、しかし総じてクオリティは高く、ある種のスーパーグループ的な面持ちを保っているのが、今作の魅力であろう。
結局、今作を最後にバンドは解散。活動時期も短い為に、認知度は恐ろしく低いのだが(ヨルグは何処え)硬軟バランスの取れたサウンドは必ずや需要があると思いますよ。
マークの美声を楽しみたい方なら間違いなくイケるでしょう。
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