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hydeの作詞・作曲。
自らの過ちにより失ってしまった「あなた」との幸せな日々、
夢の中で「あなた」と逢い、束の間の幸せな時間を過ごすも、
目が覚めれば、空虚な現実が無情に佇むのみ。
あの幸せな時間を、そしてまた「あなた」を
手に入れることが出来るなら、
この魂を悪魔にくれてやってもいい。
そんな事を想ったりする・・・。
見果てぬ夢と無常な現実とのコントラストを印象的に語る
詩人hydeの個性が存分に形となった作品。
メロディ・ヴォーカル・サウンドプロダクション、
全てにおいてl'Arcならではの世界。

恐ろしいくらいスルーされてるのかと思いますが(気のせい?)
他曲に埋もれず、聴いていただきたい曲なんですけどねぇ。

arcとrayの違いはいばらの涙とこの曲が入ってるかどうかだと思う。
作り込まれた曲の世界観の完成度が高い。
美しさと切なさのコントラストが最高で、聞くたびに感動する。
シングルでも良かった気もするけれどあのタイミングでこの曲を出したらシングルの世界観が壊れてしまうような気もするから、アルバムになっているのも納得。

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