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POLTERGEIST
BACK TO HAUNT
(2016年)
1.
Back to Haunt
(0)
2.
Gone and Forgotten
(0)
3.
Patterns in the Sky
(0)
4.
And So It Has Begun
(0)
5.
When the Ships Arrive
(0)
6.
The Pillars of Creation
(0)
7.
Faith Is Gone
(0)
8.
Flee From Today
(0)
9.
Shell Beach
(0)
10.
Beyond the Realms of Time
(3)
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BACK TO HAUNT
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1.
Gone and Forgotten
, 2.
Patterns in the Sky
, 3.
Beyond the Realms of Time
コメント・評価
Recent 50 Comments
1.
火薬バカ一代
★★
(2016-11-12 10:02:13)
3枚のアルバムを残して解散したスイスのスラッシュ・メタル・バンドが、再結成を遂げた上に新作まで発表してくれました。贔屓のバンドゆえネットショップでタイトルを見かけた瞬間、反射的に購入ボタンをポチりましたが、後で冷静になって内容やメンバー編成等、アルバムについての事前情報が皆無だったことに気が付き、「変貌してたらどうすべ」とか「退屈な内容だったら嫌だなぁ」とか、色々不安を覚えたのも事実。
しかし実際に届いた本作には、流麗なGプレイを駆使してV.O.パルヴァーがザクザクと刻む硬質なGリフ、アンドレ・グリーダーが歌うミスティック且つ流麗なメロディ、それに各曲を彩る寒々しい響きを湛えたハーモニーまで、POLTERGEIST以外の何者でもないスラッシュ・サウンドが満載されていたという。こちとら勝訴して裁判所から駆け出して来る弁護士よろしく、《杞憂》の垂れ幕を掲げてそこら中を走り回りたくなりましたね。
2nd『BEHIND THE MASK』ほど凝ったアレンジは見当たらず、また3rd『NOTHING LASTS FOREVER』ほどメロディアスでもない、シンプルでアグレッシブな仕上がりは、ファンの欲目を差っ引いて評価すると、ややフックに乏しいというか地味というか。嘗ては上擦り気味だったアンドレの歌唱が、技量の向上に伴いムーディに落ち着いていることもそうした印象に拍車を掛けています。それでも、劇的なツインGをフィーチュアして突っ走る③や、表現力を増したVoの歌声が活きるドラマティックなラスト・ナンバー⑩(JUDAS PRIESTの名曲を思わすタイトルに高まった期待が裏切られない)等は流石の出来栄え。
入門盤には前3作をお薦めするものの、それらが気に入ったなら是非とも本作もどうぞ。
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