BLUE BLUDでデビューするも、実は今作リリース時にバンド名をBLUE BLOODへと改名。前作よりもメインストリーム寄りのサウンドを志向。英国的な匂いが減った分、前作を支持するマニアには不満もあるでしょうが、端正なルックスを引っ提げたメンバーショットを見せつけられると、この音に違和感は何もない。
"He'll never break your heart like it never rains in England" 彼は決して君の心を傷つけたりはしない、イングランドに雨が降らないのと同じように。 一年中雨の多いイングランドに雨が降らない確率と、彼が君を傷つけない確率が同じ(必ず傷つける)と皮肉交じりに歌ってる。 夜が訪れないのと同じ、とも。 英国のバンドらしい歌詞と哀愁を帯びたメロディー・ライン。 聴く度に胸がしめつけられます。