5曲入りのミニアルバムなんですが、はっきり言って捨て曲ナシです! 「GRIN AND BEAR IT」の「当時の流行りモノ路線」から一転、原点回帰の快作です。 当時発売前にラジオで「VICTIM OF THE SYSTEM」「CROSS TO BEAR」「THE YOUNG AND TH RUTHLESS」 あたりがかかってて、発売日に買いに走りました。 スピーディな1曲目、ヘヴィな2曲目、畳み掛けるインストの3曲目、ドラマチックでアルペジオ連発のGソロの4曲目、 QUEEN彷彿のコーラスワーク満載の5曲目と、展開も文句ナシ! 聴きましょ!
93年リリースのミニ・アルバム。 BaにJames Amelio Pulli、DrにMark Bistanyが参加(Ken Maryも叩いている)。 リアル・タイムで聴いていたら、間違いなく狂喜乱舞したであろう作品。 とりあえずthe Young And The Ruthlessのためだけに買ってもいいかと。
ミニ・アルバムということでどの曲も違うタイプの曲調になってます。 大まかな印象は疾走、ヘヴィ、インスト、バラード、明るめな曲、の5曲となっております。 個人的にはバラード「CROSS TO BEAR」、明るめな「THE YOUNG AND THE RUTHLESS」が好きですね。 俺は思いっきり後追いですが、当時は時代に迎合したと言われる作品のあとということもあって、"らしい"作風になったこれを聴いて喜んだファンも多かったんだろうなぁ。 ファンなら聴きておきたい一品でしょう。
5曲しか入ってませんが内容は濃いです。 上のみなさんが仰られていますが、スピードチューン・へヴィ・インスト・バラード・ドラマティックと個性が光っています。 個人的には「VICTIM OF THE SYSTEM」と「GLORY」がかなりのお気に入り。 バラード「CROSS TO BEAR」はメタル浸けになった耳を癒してくれる最高の一品。
前作「GRIN AND BEARIT」を最も悔いた人物は他ならぬクリス・インペリテリ本人であった。当時売れ線のスタイルであったファンクに乗った結果、クリス独自の"イングヴェイとは違う"ネオクラシカルスタイルに魅力を感じていたファンの多くが離れていってしまった為である。リアルタイムで体験した訳ではないが、僕自身も離れて行ったファンの一人である。インペリテリの曲はもうどーでもいいやと本気で思ってしまった程だ。 しかしクリスは元のスタイルを引っさげ帰って来てくれた。それがこのミニアルバムである。一曲目「VICTIM OF THE SYSTEM」のスピーディーなリフが耳に飛び込んで来た時どれほど心が躍ったことか。スピードピッキング満載のネオクラシカルナンバー「GLORY」のスリリングさにどれほど感動したことか。 この作品は、世界最速ギタリストの面目躍如のソロプレイだけでなく、クリスのリフメイクのセンスも素晴らしい作品だ。インペリテリから離れていってしまったファンの皆さん、もう一度インペリテリの作品と向き合って欲しい。その価値は十分にある。
5曲入りのミニ・アルバム。と言っても、なかなか良く出来ています。 疾走感のある1.VICTIM OF THE SYSTEM、ヘヴィな2.VISUAL PRISON、短めのインスト3.GLORY、QUEENからの影響が見られるバラード・ナンバー4.CROSS TO BEAR、明るめな曲調でグルーヴ感のある5.THE YOUNG AND THE RUTHLESSと、実にバラエティに富んだ内容です。
1993年にリリースされたミニアルバム。全5曲で18分の作品。 短いEPなのですが、ヴァラエティに富んでいて、聴きごたえが十分にあります。 疾走感のある王道的HM①"Victim Of The System"、スリリングなインスト曲③"Glory"、 オペラチックなバラード④"Cross To Bear"など、良質の曲ばかりを収録。 これを聴き逃すのは勿体ないですよ。ファンはもちろん、入門用にもおススメ。