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GRAVITY (2018年)
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GRAVITY
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解説 - GRAVITY
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. ヤングラジオ ★★★ (2018-07-02 19:22:22)

もう何度も聞いてみた。
1回目の視聴で判断がつかない作品、僕の場合実はそんなに多くない。
だけど。2回目の視聴で気が付いた。
悪くない......いや、いいね。

先行で発表された3曲を聞いても、正直あまり不安はなかった、不思議なくらい......。
でもそれは、前作が集大成的な仕上がりであり、マット自身も納得していた事と無縁ではない。
もし、前作がなく「テンパー・テンパー」の次がこの新作であったなら、無論納得はしない。
若干飽きたという感覚と新たな事をしたい......。
丁度いいタイミングで、こうなっただけという感覚が強い。

それにしても、聞き方によってはフルモデルチェンジに近い作風である。
だから賛否両論あって、むしろ否定的な意見の方が多い。
でも楽曲の出来は総じて良く、⑦~⑩の流れなんて鳥肌ものである。
今後この試みは、絶対にプラスに働くハズである。

今、イマイチと感じているファンも多いと思うけど、今後その評価が変わる人も多いと思う。
大事なのは、作風ではなく楽曲の出来そのものである。
らしさも十分ある。
この新作が、成功しようが失敗しようが、今後彼らがこの方向性に向かうことはないと思う。
戻ってくるよ、絶対に。




2. ずなきち (2018-07-06 08:07:16)

確かに何度か聴いているうちに良さが分かってくる作品なのかもしれません。メタルコアの要素が強くなってきたが疾走感、キャッチーな部分が無くなりメランコリックな作風で、純メタラーには受けないのかもしれません。
ギターソロもなく起伏がないためか、正直、退屈な感も否めませんが、楽曲としてはよく出来てるのでは。
個人的には、BFMVの作品としてはガッカリで、次作もこの方向性ならもう買わないですけどね。好みの別れる大転換です。




3. 正直者 (2018-07-07 23:07:11)

これはメタルとは言えないね。単なる流行りもん。コロコロ音楽性も変わる。アメリカで売れたいだけ。
日本でいうところのMAN WITH A MISSIONやONE OK ROCKだな。
これ聞いて喜んでいる奴が何を語っても説得力がなくなる。ようは売れてる音楽が好きなだけでしょ。
メタルってのはこういうのじゃないからね。究極のにわかファンだよ、流行りもんに手を出しまくる奴はね。
昔からのファンは遥か昔にソッポを向いた。でも流行りもんになったから大金を手に入れた。ミュージックビジネスだからそれで良い。今のBURRN!なら手放しで大絶賛されるだろうよ。
みんなこれを聞け!これが目指す未来のメタル像だってか?
これをメタルと言うのなら俺はメタルファンではない。
メタルにEDMのリズムってベビメタだろうよ。これが最高ならアッチも褒めないとね。
あぁでもBURRN!に載らないものはレビューできないか…




4. 帰ってきたクーカイ ★★ (2018-08-19 18:19:50)

 例えばU2でいうと『ACHTUNG BABY』に位置づけられる作品かな。あ、でもこのバンドの場合『TEMPER TEMPER』で一度実験しているので、『POP』に位置づけても良いかもしれない。
 私はバンドが実験・冒険している場合、余程出来が悪くないと基本的には肯定的に評価するクセがあるのだが、本作は善戦していると思う。『TEMPER TEMPER』はなんだか納まりが良すぎて、こじんまりとした印象があったので、当時思ったままに書いてこのサイトに載せた。『TEMPER TEMPER』と比較すると本作は間口を広げ、手法を深化させ、それでいてこのバンドが元から持っているメランコリックなメロディは殺さずということで、かなり頑張った。そのことは大きく評価したい。

 ただ。いかんせん地味。たびたびU2を引き合いに出すのは、このバンドに対してフェアじゃないのだが、U2は『ACHTUNG BABY』で『THE JOSHUA TREE』から手法をガラリと変えても(単なる個人的な好みだが)、「until the END of the WORLD」や「even BETTER than the REAL THING」などの名曲を提示していた。しかし本作はアルバムを丸ごと聴くと「うん。なるほど」となるのだが、“この一曲”がない。

 ここは“この一曲”が是非とも欲しかったな。と思うわけなんすよ。

 惜しい。



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