この曲を聴け!
BURNING WITCHES (2017年)
MyPage

BURNING WITCHES
モバイル向きページ 
解説 - BURNING WITCHES
→解説を作成・修正
コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 失恋船長 ★★★ (2018-04-17 14:06:21)

スイスのガールズメタルバンド待望の1st。シングル盤で聴けたアグレッションを有するガチンコメタル路線をそのままに、よりソリッドでパワフルな正統派HM/HRサウンドを披露。前作同様、プロデューサーにPoltergeistのP.OプルヴァーとDestructionのシュミーアの二人が名を連ねているというのもマニアにとってはたまらんものがありませんかね。
メイデンよろしくなツインリードに牽引され、力強く歌い込めるシンガー、セレイナ・テッリのパフォーマンスも益々磨きがかなりバンドサウンドを一段上に引き上げています。
正直、まだ粗削りな面はあるのですが、二人のプロデューサーが持ち込んだアグレッションを飲み込める力量というのはバンド最大の魅力。パワフルな楽曲の合間を縫いこんでくる扇情的なツインリードも、またバンドの魅力として光輝いています。

日本の嬢メタルとは一線を画す海外のガールズメタルバンド。ガールズメタルと言ってしまうワタクシもセクハラなんだろうが、日本は厳しいよ。女性だけで普通にバンド活動したらプレッシャー掛かるもんね。女を売るようなビジュアルや楽曲を求めれるのは可哀想だ。海外の気合いの入ったバンドを見聞きする度に、ツンとなりますよ。ほんとツーンとなるよ。




2. cri0841 ★★★ (2019-02-17 18:08:42)

2017年発表の1st。まずは音を聴いて欲しい。Voを除けば、女性だけで演奏しているようには聴こえない。
Judas Priest, Dio, Iced Earth, Grave DiggerのFANならまず反応せざるを得ない音作り。
リーダーはギターのロマーナ・カルクール。正統派メタルとスラッシュメタルをこよなく愛する彼女の思いは
曲作りによく現れている。好きなギタリストにジョン・シェイファーを挙げるのだから、彼女は本物だ・・・!
さらに、実力と美貌を兼ね備えたヴォーカル、セレイナ・テッリの存在感が素晴らしい。曲自体はあまりにも
本物嗜好で硬派すぎて、愛嬌があんまり無い。BATTLE BEASTみたいにもっと柔軟になれればいいのかな?とも
思うが、彼女らはこれでいいのか・・・。俺は応援しますわ。来日して欲しい!




3. 火薬バカ一代 ★★★ (2019-04-02 00:59:33)

メンバー全員が女性で、DESTRUCTIONのシュミーアと、彼のマブダチV.O.パルヴァー(a.k.a. POLTERGAIST)がアルバムのプロデュースを手掛けていることでも話題となった、スイスの「燃える魔女軍団」が’17年に発表したデビュー作。
シュミーアに至ってはバックVoやマネージャー役まで買って出ている熱の入れようで(恐らく曲作りにもタッチ)、まぁ本作を聴けば入れ込みたくなる彼の気持ちもよく分かるという。スラッシーですらある荒くれたリフを刻み、勇壮なメロディを奏でるツインG、強靭なビートを打ち出すリズム隊、堂々たる歌いっぷりで楽曲を力強く盛り立てるVo等、楽器の腕前においても実力者が揃ったメンバーが、戦闘隊形で進撃するタフでストロング、且つ劇的な正統派HMサウンドは実にパワフル。バンド名がバンド名だけにデビュー当時のWARLOCKのことを思い出したりもしますかね?
本編の幕開け役を担う猛々しい疾走ナンバー①、Voのロブ・ハルフォードばりのスクリームが鮮烈な印象を焼き付ける②、「アタイ達はメタル・ディーモン!」と雄々しく歌い上げる重厚な⑤といった、バンドのテーマ曲、あるいはアルバムのキーとなる楽曲を、その他の収録曲に比べてもう一段上のクオリティで仕上げてみせる手腕からも、彼女たちの確かなポテンシャルが伺え頼もしい限り。つかJUDAS PRIESTの名曲“JAWBREAKER”を違和感皆無でカヴァーできている時点でそんなことは言わずもがなでしょうか。
「女だてらに正統派HMを演っているから凄い」のではなく、単純に「カッコイイ正統派HMを演っているから凄い」1枚。2ndもチェックしないとなぁ。



発言

評価:★★★ 素晴らしい!! ★★ 良い! まあまあ コメントのみ
→発言を修正・非表示 | 移動
→問題発言を非表示