ユニバーサル紙ジャケット盤発売に伴い、旧輸入盤のKill 'em all~metallicaまで買い替えました。この紙ジャケット盤シリーズはリマスターされていませんが、とかく輸入盤1st and 2ndに関して言えば音質向上してます。要は日本盤自体がもともとよかったってことなんかなぁ?HM専門誌は「Metallica聴くならMasterOfPuppetsを・・・」というのが常套句ですが、あおれは嘘。間違いなくRide the lightningが一番最初に聞くべきMetallica初級盤でしょう。初級盤とはいっても内容はHM史に残るべき名盤。MasterOfPuppetsと双璧を為す盤です。Fight・・・、Ride・・・、Fade・・・、Creeping・・・は過去20数年の彼らの楽曲の中でも外せない名曲です。…and Justice以降のMetallicaにはそれより前に出た盤のような精神性や芸術性に明らかに劣りますからねぇ・・・アルバム単位では(曲単位ではなんとか名曲つくってますがね・・・)。MasterOfPuppetsとの比較で言えばこちらは普遍的なHM(IronMaidenぽくもある)であるのに対し、Masterはプログレ的アプローチ。Metallica命でないHM好きが聴くとすれば・・・というより品質面で言えばこちらが上のような気がします。スラッシュメタルがダメな人でも、これはHM史上の名盤であることが分かるでしょう。
ミュージック・ライフ誌では星三つ。 葛城ユキさん(ボヘミアンの)がパーソナリティをしていたNHK-FMの番組で、なんとこのアルバムから何曲かかかったのです。 「Fight Fire With Fire」の美しいイントロにうっとりしながら耳をすましていたら、突然地獄がやってきました。 今聴けば、それほど激しく感じませんが、当時は衝撃的でしたよ。やっぱり。
2nd。クリフのおかげか前作とはえらく変わり様式美でクラシカルになる。でも激しい。 クリフの死は惜しすぎる。美しいイントロからのFight Fire With Fire、Ride The Rightning、Cleeping Deathなどの激しい曲もあれば、Fade To Blackなどの静もある。
なぜメタリカが有名なバンドなのかは1st~3rdまでを聴けば分かるだろう。 その中でもずば抜けてるのはこのアルバムでは無いだろうか? Fight Fire with FireからRide The Rightningに流れ歪みまくったクリフのベースが 印象的なFor Whom The Bell Tollsかと思えばアコギから始まるFade to Black、かと思ったらTrapped Under Iceで飛ばす。あまり話題にならないが個人的に好きなEscape, そしてなんといっても締めの2曲。Creeping Deathは胃が破裂するんじゃないかくらいな かっこよさとDie!Die!Die!と一緒に合唱したくなるようなライブ栄え抜群の楽曲。 そして締めくくりであるThe Call of Ktuluのラストといったらもう。 メタラーでなくても聴いてみて欲しいアルバムですね。
このアルバムのせいで(おかげでw)メタリカファンになっちまった。 捨て曲が一曲もない超名作!! Master Of Puppets派の人も沢山いるが、とあるHR/HMのCDガイドにメタリカの一番の必聴盤として載ってたのがうれしかった。 バッテリーの入ってるMaster Of Puppetsも好きだがアルバム全体で聴くとこちらの方が圧倒的な迫力があると思う。 すべての音楽ファンに是非聴いてほしい!!!!
デビュー作のパンキッシュさはすっかり消え失せて、シリアスで重厚な雰囲気。vocalも別人か!?ってくらいドスが聞いてて説得力が出てきました。 しかもアコギのイントロから激烈スラッシュに雪崩れ込むという静から動のスラッシュメタルの一種の様式を作り上げながら、2作目にして早くもスピード重視のスタイルから脱却しており、Fade to Blackのようなバラード調、Call of Ktuluのような大作インスト曲まで作ってしまうのがメタリカの凄いところ!!もちろんCreeping Deathというアンセムも見逃せない!Die!!Die!!