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A ETERNA DANçA DA MORTE
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A ETERNA DANçA DA MORTE
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解説 - A ETERNA DANçA DA MORTE
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1. Usher-to-the-ETHER ★★ (2017-07-31 11:34:48)

2016年発表の7th。

ポルトガル産のディプレッシブブラック/ドゥームとのことですが、鬱系のブラックでドゥーム要素を取り入れる場合、フューネラルドゥームの様式を採用することが多いように感じますが、このバンドは躍動感やダイナミズムのある、ミディアムテンポ中心のドゥームメタルを採用。ただしブラックの暗黒性に染まり切ってる音なので、覇気よりは邪悪なものが脈動する様子を感じられるムードが強い。

フィンランドのBARATHRUMなんかとも若干共通するように感じますが、BARATHRUMはまだ音の向こう側のバンドメンバーと「熱」を共有できそうな感じでしたが、こちらはオブスキュアかつ不穏な音作りになっており、より得体の知れなさやそこから生じる不気味さの強い、闇深い音。肉体的なタフさではなく、精神世界的な部分に踏み込んでくる作風…でしょうか。

イントロの雰囲気からすると躍動感もあるパートを含む音なのは若干意外でしたが、これはこれで悪くないですね。鬱ブラックのテンプレ的ではなく、鬱な世界観を描いてくれる良質な作品。



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