原曲はシューベルトの『魔王』
シューベルトが得意としたポエムに曲をつけるというスキルを堪能できる名曲。
原曲は一人4役を演じながら歌う演技力と表現力が求められる難曲でもある。
なお、本作ではついに登場したシューベルト曲のムジークアレンジ
(これまではクラシカロイドとしての自覚がないor未熟だから原曲しか流してもらえず)
これまでのうっぷんを晴らすかのごとくラッパーへと覚醒したシューベルトによる
キャラクターディスラップとなっている。
アレンジを担当したのはアボカズヒロ、ラップ詞と指導を担当したのは丸省。
そして、ラップを紡ぐのはシューベルト役である前野智昭が担当。
制作陣と前野はレコーディング直前まで不安を感じたが、
実際にレコーディングするとしっかりと焼くに入りこんだ上でラップを披露できたという。