この曲を聴け!
A
|
アーティスト別
|
インスト
|
ゴシックメタル
|
シンフォニック/シアトリカル
|
ドラマティック
|
メロディック
|
叙情/哀愁
|
同人音楽
|
日本
AIHISNA
最近の発言
凛然とした夢百合水仙
(Usher-to-the-ETHER)
MyPage
AIHISNA - 最近の発言
モバイル向きページ
Tweet
解説 - 最近の発言
→解説を作成・修正する
新しいコメント・評価
(タイトルをクリックすると当該項目に移動します)
凛然とした夢百合水仙
2015年発表のおそらく6th。
ゴシック趣味の強い、美しくて派手なオーケストレーションを、メタリックなリフ・リズムに乗せて疾走するインストメタルで、メロディのキャッチネスや音像の華美さなど、ゲーム音楽を本格的にメタルに特化させたような音。実際に、このアルバムの中の何曲かは、翌年に発表の弾幕STG「八重の妖泉華」に使用されてますね。実はそのBGMが凄く良かったのでオリジナルフルも聴いてみた次第です。
このユニットの音楽はメロディの印象深さも然る事ながら、その聴かせ方も非常に上手いのが素晴らしいです。オーケストレーションはただ漫然とストリングスの音でメロディを奏でている訳ではなく、時にピアノやヴァイオリンによる高速のパッセージを挟んでみせたり、チェロによる独奏パートがあったりなど、変化と緊張感に満ちている、ドラマ性に富んだもの。
ギターも単にメタリックなリフでヘヴィさを音像に加味するだけでなく、主旋律を担うことで音像に変化を付けたり、トレモロリフを用いてメロディを強調したりなど、オーケストラの派手さとの相乗効果を出せている印象。同人のゲーム音楽のメタルアレンジもそれなりに聴きますが…ヘヴィなリフや音像を提供出来るサークルは多くても、リフに如何にメロディを練り込むかや、キーボードとギターがどれだけメロディを分かち合うかのバランスを取るのが苦手な所が多い印象があるんですけど、このサークルの音楽はそこをクリアしているのが良いですね。特にトレモロリフをしっかり使えるというのが素晴らしい。
しかし、今作に収録されていない「八重の妖泉華」の楽曲は、次作に収録されるんでしょうか…。背後から高速で飛んでくる鐘弾のトラウマが蘇るラスボス曲「水鏡の朧鐘」とか、がっつり音源で聴きたい所です。
Usher-to-the-ETHER
★★★
(2016-05-21 05:44:14)
→
同意(0)
|
twitter
|
Facebook
this frame prevents back forward cache