正直あまりクラシックとか詳しくないし、ウリのすべての曲をすきというわけではないのですが、この曲は別格だ。目を閉じ、音を聞けばそこに広がる無限のドラマがある。美しいだけの曲はいくらでもあるがこの曲は魂を揺さぶられます。ただこの人、ミスが多いかも(LIVE AT THE CATSLE DONINGTONでがっかりした)。この曲の完璧な演奏を収録した映像がみたいとこである。ただし、トーンは極上。きいたことない人はぜひきいてみてください。特にクラシックのイメージで敬遠してしまっているひと。
ギターで奇跡を起こすギター仙人、ウリ・ジョン・ロートの代表曲!! 『LEGENDS OF ROCK』で初めてこの曲を聴きましたが、正直この仙人、ライヴだとテクニック的に危うい場面が無きにしも非ず。 でも、そんなこと誰が気にしよう?何故気にしよう? ここまでギターを歌わせ、涙を流させ、吐息を吐かせる方に対してそんなことは意味はない。聴こえるは彼の感情。それ以外に何が必要か? クラシカルで、時に明るく、時に涙そのもののように儚く、そして美しく曲は展開していく。 『LEGENDS OF ROCK』のヴァージョンと違うところが其処此処にありどちらも良い部分を有するけど、どちらかというと本作のヴァージョンの方が好き…かも知れません。
僕にとって一番泣ける、インストの名曲といえば、IN TO THE ARENAでもTHE LONERでもなく、このSKY OVERTURE。 特にウリ・ジョン・ロートはそんなに好きではないけど、この曲は別格。 怒涛のように押し寄せるメロディの洪水。中間の静かに叙情メロを紡ぐパートから、クライマックスへむかっていくところが、もう言葉にならんくらい素晴らしい!