「Dirもメロディセンスが一皮剥けたなぁ」と思わされた曲。 トリッキーにもかかわらず、取っ付きやすいこのメロディは非常に中毒性が高くて良い感じです。タイトルは「It's no use crying over spilled milk」(日本の諺で言う所の「覆水盆に返らず」の様な意味の格言)から取っているのかな?
京様お得意の妊娠・中絶についての歌詞です 「零れたミルク」というのは・・・あのミルクのことですね^^; 愛が故か過ちかも解らずに「ミルク」を零され妊娠してしまう女、出産を希望するも男は「泣かずにお休み。俺に何を求めているの?綺麗だとかなんだとか言えば眠れるのか?」と出産に同意はしない 「触れられない、触れさせない。So I want you for me to die.」 「Don't do an excessive thing」 産まれてこない子供に向けられた男の言葉はあまりにも残酷だった。 本当に京の作詩能力には驚かされます。ダークかつヘヴィなサウンドに残酷かつ哀愁ののった歌詞、最高です。