(作詞:京 作曲・編曲:Dir en grey)
原曲者は薫。詞は自殺未遂のようなテーマであるものの、実のところ京自身の「核となるもの」であり、半生を描いたもの、といっても過言ではないらしい。タイトルやストーリーを見れば終わるという意味になるが、裏を返せば次には何かがある、何か始まるという意味も持たせており、決して分かりやすい前向きな部分はないが、ネガティブ一色のものでもないと語っており、彼はこの当時、「色々な人の痛みを歌っていきたい」とも語っている。
タイトルの「FINAL=最後」というような意味合いから、発表当初このシングルを最後に解散するのではないかという話題になったことがある。タイトルそのものはあくまで楽曲から連想されたものであって、実際のところはファンの深読みによる誤解であったが、この件に関して「これで解散だったら、まじベタすぎでしょ(笑)」と当時雑誌『ザッピィ』のインタビュー内で語っている。
当時は『VULGAR』というアルバムからの次の展開をどうすべきかを試行錯誤していた時期でもあったようで、持ち寄った楽曲の中から「新しさ」を感じさせるものとしてこの曲に決定した。
1. sz ★★ (2004-03-17 09:48:18)
5. Usher-to-the-ETHER ★★★ (2004-05-05 09:12:12)
歌詞の一行目から囁き声、普通声、甘い声、少し歪み成分を含ませた声…と使い分けが凄いです。サビでは声の掠れさせ方を操る事で哀愁感を出してますし、ほんと日本が誇れるボーカリストだと思います。
歌詞のテーマも死んだ後に来世ではもっと良い世界がある可能性を信じる…というある意味ポジティブで、他のアーティストならまず書かないであろう題材を描いている所が良いです。
6. RedstoneY with Dr.SSKK ★★★ (2004-05-22 17:51:52)
So I Can Live~の所はマジ鳥肌物っすね。
マジ最高っすよ、京先生!!