『WISH YOU WERE HERE』では、1曲目と5曲目の“SHINE ON YOU CRAZY DIAMOND"があまりに凄すぎて、やはり陰に隠れてしまいがちだが、かなりイイ!特にギルモアのギターソロとかめちゃくちゃ冴えてるし! ちなみに、リードヴォーカルはギルモアやLED ZEPPELINのヴォーカルのロバート・プラントなどに多大な影響を与えたロイ・ハーパー。
『WISH YOU WERE HERE』を薦めるにあたって、 当然「SHINE ON YOU CRAZY DIAMOND」あるいは 「WISH YOU WERE HERE」が出てくるのだが、 敢えてこの一曲を推す。(…ちなみに私は禁煙家です) アルバムのど真ん中に設けられたこの「葉巻はいかが」。 フロイドから見て第三者的な歌詞といい、 Roy Harperがヴォーカルを担当するなど、 今作一の異色さを持つ曲なのだが、 それが逆にこのアルバム全体をより良いものとさせている! こんな表現を匂わせてこそ、だからこそ、 次の「あなたがここにいてほしい」がより際立つというもの! これまた実に深い意味を持つ一曲。 「葉巻」も火(と言うか『炎』)がないと楽しめないよね?