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ATOMIC PLAYBOYS (1989年)
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ATOMIC PLAYBOYS
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解説 - ATOMIC PLAYBOYS
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. ロドリゲス ★★ (2002-04-09 23:05:00)

スティーブ・スティーブンスのギターはもちろん、よい曲多し。ペリー・マッカーティ(Vo)の歌も熱血で個人的には気に入ってます。6曲目の「CRACK DOWN」が一番好きな曲。



2. Boogie ★★ (2002-05-05 15:36:00)

才人、STEVE STEYENS。HMよりの曲もある。
でも幅広い音楽センスを楽しんでほしいなあ。




3. Scary-K ★★ (2002-06-11 01:34:00)

曲が良く、力強いVoとバラエティに富んだギタープレイが聴ける普通に良いアルバム。
「普通に」ってとこがやっぱ駄目だったのかな?



4. kotora ★★ (2003-01-11 14:19:00)

ACTIONは、いまいちかもね。



5. GEORGE ★★ (2003-11-25 23:16:00)

元ビリー・アイドルバンドのスティーヴ・スティーヴンスが初主役ということでちびっと話題になったアルバムですね。
スティーヴのギターが気持ちいいのもさることながら、それ以上に曲作りの上手さに感心。
王道ハードロックやR&Bっぽい曲、メロウなバラード、ロケンローなどヴァラエティ豊か。
器用な人である。
ペリーのヴォーカルはどんな曲もそつなくこなしていて、なおかつスティーヴがちゃんと主役になるように前に出過ぎていない。
これまた器用な人である。
器用な人たちが組んでいいアルバムを作ったのだが、Scary-Kさんの言われるように「普通に良い」のが仇となってしまった。
器用貧乏を地でいく薄幸の良質作品。
このまま埋もれるのはあまりに可哀相なので見つけたら聴いてあげてください。




6. T-MIRAGE ★★ (2004-06-22 16:50:00)

本当にギターが上手い人がHRをやるとこうなる。ハードな曲でもジャジーな曲でも非常に完成度が高い。歌もちょっと聞くと無骨のようだが結構表現が豊かでいい。
STEVEはバッキングでもソロでも多彩な表現をしているがやはりメロウな部分の繊細な表現が最も印象的。早弾きにおいても素晴らしいリックがある。




7. ピュアメタラー ★★ (2004-12-31 10:22:00)

アルバム1枚限りで終わるにはもったいない完成度の高いバンドだったと思う。
器用な職人ギタリストのしぶいギタープレイ、メロディ重視の味のあるヴォーカル。かっこいいの一言。




8. 猿葱 ★★ (2005-04-20 00:23:00)

ぱっと聴き佳曲尽くし、だがその中身は白金に輝く機微の振舞。
裏方なイメージの強いスティーヴが中心となって創り出した楽曲は
持前のテクニックと感性を絡めつつ、実に表情に富んだ品揃えで迎えてくれる☆
何気なく流してみると案外すんなりと、しかも楽しみながら全曲聴ける、
実にアルバムらしい?一枚となっている感じがする。
ギタリストが中心になると大抵ギター先行型の楽曲になりがちになってしまうのだが、
彼の場合はバンドメンバーを活かしつつ本人も業を魅せる、
どことなく『司令塔』な一面を垣間見る事が出来る。そこも聴き所!




9. MK-OVERDRIVE ★★ (2008-09-06 18:59:00)

これは良質のロックンロールアルバムである。パンク出身だからって尖っているわけでもないし、音もメタリックと言うよりむしろ軟らかい。だからこそすんなりと全曲聴き通せるのが美点。粗削りなようで実は手の込んだ曲作りの跡がわかる。ちょっと不気味なジャケに騙されず聴いてみるべし。結構クセになる。



10. Beck0624 ★★ (2009-02-23 12:22:00)

ビリーアイドルの才能豊かな右腕が自由にやればこんなにできるという、隠れた名盤。個人的に大好き。スティーブスティーブンスの才能の広さが余すところ無く入ったアルバムで、多彩な楽曲と高い演奏能力に支えられて飽きない。ギタープレイはその当時のスピードの常識からすればそんなに難しいことはしていないのにこのスリル。本当に巧い人なのだと思う.ビリーのアルバムではたまにしか聴けない光線中が至る所で聴けるのも丸。最新アルバムよりも80年代の息づき鮮やかなこちらの方が好き。ついでにトップガンのアンセムも聴いて欲しい。



11. はっちゃん ★★ (2009-07-17 04:38:00)

レーザー・ガンを持たせたら右に出るもの無しのスゴ腕ガンマン。
ビリー・アイドルの軍師だった頃から、彼の裏番としての存在と多彩なプレイは大好き
だったのでソッコーGET。素晴らしいアルバムです。この人の場合、幅広い音楽性と
それを表現できるだけの技巧を持っているのがポイントなんですが、本作の聴き所は
曲作りの妙 と言い切ります。きっと色んな音楽を聴いてきたんだろうなぁ。
ビリーのアルバムでは切れのあるコンパクトなソロを聴かせてくれていたけど、
リーダー・アルバムである本作で、その本性があきらかになった感じ。
テクニック一辺倒になってないのも逆に凄みを感じます。
フラメンコもいいけど、この音楽性でまたアルバムを作ってほしいものです。




12. 失恋船長 ★★★ (2017-04-04 16:12:09)

ビリー・アイドルとのお仕事などギタリストとして多義にわたるセッション活動を経てリリースに漕ぎつけた自身のソロバンド。ボーカルにWARRIORのペリー・マッカーティー迎え、自身の培った音楽性を惜しみなく披露。ビリーのヒット曲を意識した①に始まり、アコギを生かしたバラードあり、SWEETのカヴァーもありと多彩なギターワークを駆使した楽曲はどれもバラエティ豊かで聴き応えも十分、ペリーのパワフルだが情感のある歌声とも相性も抜群で、そこに主役たるスティーブの柔軟な姿勢から繰り出される艶やかなプレイで聴き手を魅了。バッキングプレイもカラフルな印象を与え、瑞々しい才気に溢れた彼のコンポーズにも目を見張るモノがありますね。ギターオリエンテッドな作風なんですが、奥行きの広い楽曲と高い演奏力のおかげで、遊園地のアトラクションコーナーに足を踏みいれたようなワクワク感があり、ギタリストのみならず楽しむ事が出来るでしょう。
素晴らしい作品だとは思いますが、期待値と予算の割には、思った成功を収める事が出来ず自身のリーダー稼業にスッパリ見切りをつけ、渡り鳥生活に逆戻り、マイケル・モンローのJERUSALEM SLIMに参加するも、高額のギャラにつられヴィンスのソロ稼業に参加してマイケルの怒りを買ったりと(看板ギタリスト不在じゃライブもプロモも出来ないしスケジュール決まってたんじゃんとマイケル・モンローご立腹です)、清水冨美加並みの不義理を果たすスティーブですが、今作は今聴いてもスティーブのエモーショナルなギターと、男臭い歌声が映えるアメリカンHM/HRの名盤として光り輝いていると思いますよ。堪え性が無かったのかね?残念ですよ。




13. 火薬バカ一代 ★★ (2017-08-28 00:15:04)

『トップ・ガン』サントラへの参加や、ビリー・アイドル、氷室京介との活動等でも知られるスティーヴ・スティーヴンス(G)が、’89年に発表した初めてのソロ・アルバム。
個人的にこの人の名前を初めて意識したのは、例のJERUSALEM SLIM騒動がきっかけでして、マイケル・モンロー人気の高い日本ゆえ、「バンドを空中分解させた上に、よりにもよって因縁の相手ヴィンス・ニールの下に走った不逞ぇ野郎」「ハートではなく金のためにプレイする男」とか散々な悪印象を被っていた彼氏のソロ・アルバムと聞いても、「PLAYBOYだぁ?タイトルからしてチャラチャラしてやがんなぁ」と、全く興味が持てなかったというのが実際のところ。
しかし、こうしてちゃんと向き合ってみると、スティーヴの華やかなGプレイと、元WARRIORのペリー・マッカーティのパワフルな熱唱に盛り立てられたアメリカンHMサウンドは、チャラチャラどころかちゃんと芯が通っているのが感じられ聴き応え十分。メタリックな疾走ナンバー①あり、ホーンを取り入れたゴキゲンな②あり、哀愁満点のドラマティックなバラード④あり、躍動感溢れる⑥あり、スパニッシュ・タッチのインスト⑨あり…といった具合に、本編にはバラエティ豊かにして優れた楽曲が数多く顔を揃えています。
その豊かな才能に触れたことで、一方的に悪者だと思っていたこの人に対する印象が改まる切っ掛けとなった1枚。その後インタビュー等で両者の言い分を読むと、HM志向のスティーヴとパンク/ロックンロール志向のマイケルとでは、そもそも目指す音楽性に大きなズレがあり、JERUSALEM SLIM崩壊は無理からぬことだったのかなぁと。



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