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VROOOM (1994年)
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VROOOM
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解説 - VROOOM
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. クーカイ ★★ (2001-08-09 22:50:00)

'94年発表。
「メタル・クリムゾン復活か」と期待をあおりつつ、「しかしエイドリアン=ブリューがいるぞ・・・」と一部で"実はディシプリン・クリムゾンなのでは"と不安感もあおった(いや、逆に期待した人もいるかもしれんが・・・)後、満を持して発表されたミニ・アルバム。
発表当時、ダブル・トリオ編成が興味をかきたてた。「おいおい、ギターとベース(一方はスティック)とドラムが二人ずつ?どんな曲聴かせてくれんだよ!」とかなり興奮して聴いた覚えがある。
一聴した感じは特に奇抜ではないのだが、聴きこむうちに音とリズムの絡み合いを堪能できるという限りなく奥の深い作品。「VROOOM」のメタリックなうねりが耳に心地よい。
ちなみに、このミニ・アルバムの発展形が『Thrak』である。こちらも必聴。




2. やまねこ ★★ (2001-08-30 15:00:00)

VROOOMの発売当時は、その衝撃性-誉高きメタリック・クリムゾン-に圧倒された。
しかし、冷静になると本作は、REDの理論と80年KCの融合した音楽である。と思う。
それにしても音のダイナニズムは、きらびやかなメタリックである。
Vrooom、Thrakがそれである。この2曲は、本作の双璧をなす。
とにかく驚異的な音の壁を感じさせる。REDを凌駕している。
ところがCage、One Timeには、80年代に標傍したミニマム・ミュージックの残像が見え隠れしている。されど音のダイナニズムは、そのままに。
メタリック・KCとミニマム・KCの折衷主義により、
新たなKCの方向性を示唆した重要な作品である。
Robert Flippの経歴からすれば、なるべくして生まれた方向性とも言える。




3. Boogie ★★ (2002-06-22 02:31:00)

ミニマル・ミュージックの間違いでは?
スティーブ・ライヒや、ロック寄りなところではマイク・オールドフィールドなどを聞いてみてください。




4. 中曽根栄作 ★★ (2003-11-30 21:59:00)

ミニマムでもミニマルでもどちらでもいいんですよ



5. シンナー ★★ (2004-03-08 01:57:00)

THRAKより、こちらのアルバムを推します。
THRAKは、プロダクションに凝りすぎで線が細くありませんか?
VROOOMの方が広がりを感じるし、生々しいです。
ダブルトリオの醍醐味はこちらが上。



6. ギターの国から2002.遺言 ★★ (2005-03-10 21:53:00)

僕もシンナーさんの意見を支持いたします。
『THRAK』よりガッシリしていて、地べたを這うような感覚はこちらの方が勝っていると思います。試行錯誤の段階での所謂途中経過であるため、大雑把な箇所も見受けられますが、それが逆に良い効果を生み出しているのではないでしょうか。まあでも『THRAK』の方も決して悪いとは思いませんよ。
とりあえずこのアルバムは『THRAK』を所有している方にとっては、ここだけで聴ける曲の質が購入の際の価値判断となるでしょうが、う~ん、どうなんだろう。多少地味かもしれません。




7. hiromushi ★★ (2006-04-22 23:53:00)

6曲入りのミニ・アルバムだけど、聴き応え十分。
発売当時も現在も深く聴いても意味不明瞭な感は
同じなんだが、衝撃的かつダイナミックな音と、
常識に囚われない材料の組み合わせによる料理
が音楽として成り立っているのが凄い、というか
良く解せないから面白い。



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