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TIME WILL TELL (1989年)
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TIME WILL TELL
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解説 - TIME WILL TELL
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. しばいぬ ★★ (2002-08-26 17:10:00)

この2ndではジェイムス・バードはバンドを離れていたが、バンドは失速するどころか、
こんなに高いクオリティーのアルバムを出したのは奇蹟といえる。それどころか1stより数段
良かったりもする。メロディアスHRの隠れた名盤!
確かに格好いい楽曲が多いが、今改めて聴き直すとちょっとハズかしいかも...。



2. GEORGE ★★ (2003-08-02 20:18:00)

欧州風味があるんだけどもやっぱりアメリカのバンド、と感じる。
ほのかな叙情味にからっとしたハードロック、この微妙なバランス感覚が好きです。




3. Kamiko ★★ (2003-09-16 01:15:00)

米国産ながら異様に北欧情緒の漂うメロディアスハード。
正統派すぎて地味な感触があるせいか、あまり売れなかったと思うが、この路線が好きなヒトにとってはモロストライクゾーンなんじゃないかな。
濃厚な湿り気にアメリカンテイストをスパイシーに散りばめた感じと適度な哀愁が優秀です。どことなくマグナムのような感触がある。




4. nanase7 ★★ (2003-10-04 22:46:00)

基本的に良いアルバムなのに書き込みが少ないもの
そんなものに気づいた時に書き込みをしてるのですが、
ん~。。kamikoさん言うように初期のマグナムっぽく聴こえたりするが
私の中で当時こういうのが正統派メタルと言ってたような気がします。
パワーは無いがフックのあるリフ どことなく寂しげな歌メロ 遊び心が無い
でもカッコイイ!!!こういうバンドは今の時代じゃありえない。。。




5. せーら ★★ (2004-11-16 15:13:00)

躍動感が後退し、代わりにメロディアスさが向上した2nd。
「カッコイイ!」から「美しい!」に路線変更した、という感じでしょうか。
サビのコーラスの見事な装飾!前作には見られなかった新たな魅力です。
わたしは1st派ですが、どちらも甲乙付けがたい優秀な内容だと思うので、両方聴くことをオススメします。




6. MK-OVERDRIVE ★★★ (2005-01-02 10:59:00)

この2ndはブーだと言う人がいるようだが、よほどオーソドックスなHRやメロハーの類いがお嫌いなのだろう、本作は実際そういう曲ばかりだからね。走り系メタルオンリーの人の言うことは当てにしないで、見つけたら即ゲットだよ。ジェイムス・バード抜きでもツインギターの音は保証付き。ICONを英国風または欧州風にしたみたいな、湿り気たっぷりのメロディと、アメリカンな乾いた音のコントラストが絶品である。1stのダークさとマイナー調を引き摺りながらメジャー指向になったサウンドにはOVERDRIVEも苦手なんで言ってられないね。なお、Remember平成元年!な日本デビュー盤でもある。



7. けんしょー ★★ (2005-08-18 20:08:00)

1stももちろんいいんですが、この2ndはクオリティが飛躍的に上昇しました。
1stの延長線上にある、欧州の湿り気を伴いながら心地よく走ります。
アメリカのバンドとは思えないですね。
変にメジャーキーでウケを狙わなくても、マイナーキーでしっかり聴かせてくれるんですからすばらしいです。
MK-OVERDRIVEさんの仰るような、「ICONを英国風に」という形容も出来そうですね。(もっと言えばICONの1stを・・・かな?)
個人的には北欧の香りもしました。
こういうアルバムはもっと知られるべきですよね。




8. 鉄鉢 ★★ (2006-05-12 00:08:00)

↑ みなさんがおっしゃるとおり、メロディは何処か愁いを帯びた哀愁の雰囲気漂う叙情感を醸し出しながらも・・・
如何にもアメリカンHR然とした(特にギター・サウンド。カッコイイ ! )フィールをも併せ持つ、絶妙なバランス感覚の「聴かせる」メロディアス・ハード。
このジャンルが好きな人は惹き込まれること請けあいの、抜群に素晴らしい内容だと思います。
知名度の低さとクオリティの高さの差が著しい、文字通りの「隠れた」名作。




9. 火薬バカ一代 ★★ (2008-10-13 19:29:00)

中心メンバーのジェイムズ・バードとケン・メアリーの脱退(但しケンは、ヘルプ参加で引き続き本作でもDsを叩いている)
というバンド存亡の危機を乗り越えて、1st『FIFTH ANGEL』に勝るとも劣らぬクオリティの作品を作り上げた事で、
FIFTH ANGEL凄し!との評価が一層高まった、日本デビュー作でもある'89年発表の2ndアルバム。(邦題は『時の呪文』)
音楽性に大きな変化はなく、前作同様、UFOの名曲“LIGHTS OUT"のカヴァーがピタリとハマる、
アメリカのバンドらしからぬ叙情的でドラマティックなブリティッシュHR路線を迷いなく邁進。
但し、今回はメジャーからのリリースという事で、若干作風がVo中心になったというか、前作にあったような疾走曲が姿を消し、
全体的にミドル・テンポの楽曲をメインに手堅くまとめられているため、そこに物足りなさを覚えるファンもいるかもしれない。
とは言え、相変わらずツインGが紡ぎ出すメロディの哀愁とフックは強力極まりなく、取り分け、リリカルなアコギの音色に導かれて
スタートする、“夢幻"という美しい邦題が付けられた④は、涙腺を刺激しまくる表現力豊かなGといい、憂いを帯びたメロディを
切々と歌い上げるテッド・パイロットのエモーショナルなVoといい、まさに「絶品」としか言いようのないバラードの名曲に仕上がっている。
それ以外にも、躍動感溢れる②や、曲作りの上手さが光るミドル・テンポの③、ポップ風味を巧みに取り入れた⑤等、
楽曲の粒は非常に揃っていて、完成度の高さに揺ぎはない。これがラスト作になってしまったとは残念至極。




10. 失恋船長 ★★ (2008-10-13 21:25:00)

L.A METAL全盛期のアメリカからよくもこんな正統派のバンドが出てきたなと驚いたものです。欧州産の湿り気を帯びた哀愁のメロディが程よくアメリカンでドライな感覚と混ざり合い独特の深みを演出している、ツインリードが紡ぎだす叙情的なフレーズにキュンとなりますねぇ、確かに個性不足だし無難な曲作りと感じる向きもあるが久しぶりに聴いてみてやはり正統派はいいなぁ、扇情的なギターと情緒たっぷり湿り気を帯びた唄にタイトなリズムプレイと整合感のあるサウンドはHM/HRの様式を的確に伝えるものである、個人的には1stのような泣きの疾走ナンバーを収録していれば印象が変わったのかもしれない。この良い意味で洗練された感覚はなんら非難されるものではない



11. らくす ★★ (2008-11-17 17:08:00)

全体的にミドルテンポの曲が多い2nd.そのためか、安心して聴ける感じがします。耳に心地よいメロディーを求めるならこちらがお薦め。1曲目のIN THE CATHEDRALから、最後のFEEL THE HEATまで、大好きな曲満載の良いアルバムです。
(余談ですが、わたしは生まれてはじめて買ったCDはコレでした)



12. へびめた ★★ (2009-01-08 21:46:00)

今でも時々思い出したように聴いてしまう非常に安定感のある名盤
ハードロックとヘビーメタルが絶妙にブレンドされた音・・・充実した音を堪能できます
ミドルテンポのWait for Meは聴けば聴くほど味わい深い曲です



13. うにぶ ★★ (2009-03-08 16:18:00)

基本路線は変わらないけれど、テッドの歌は1stより安定してるし、エドとケンデルのギター・コンビは抜群の相性で、哀愁のフレーズをこれでもかと聴かせてくれます。
それにしてもトーンといい、フレーズといい、この2人がギターヒーローとして崇められていても、何も不思議じゃない。
どこのアニソンだこれは、というくらいに次々と繰り出されるクサメロの洪水に溺れそうです。
全曲5分以内、11曲でトータル50分もないというのに、アルバム3枚分のメロディを聴いた気分。
疾走してなくてもいい、ただクサクサの哀メロが好きでたまらないんだ、という人には激オススメ。




14. てかぷりお ★★★ (2014-11-23 21:46:12)

1989年発表の2ndアルバム 残念ながら、早くもこれがFIFTH ANGELの最後のアルバムみたい
前作で哀愁帯びたフレーズを弾きまくっていたシュラプネル系ギタリストのジェイムスバード氏がバンドを離れKendall Bechtelなる方が加入 んでこの方結構いいギター弾くんです 無意味な速弾きテクニックをひけらかすんじゃなく、前任に負けず劣らずのメロディ豊かな哀愁リードギターをばっちり決めてきます それがかなりカッコいい 決められた尺の中で、こちらのツボを押さえてくるような、こちらが求めているような絶妙なプレイを楽しむことができます 個人的に前任より好みです
Voも相変わらずのマイナーな雰囲気がいい味出てます キャッチーなコーラスはライヴで歌いたくなるようなものばかり もう活動してないのが惜しいくらい 
このアルバムを駄作扱いする人がいることにびっくり 前作に比べればスピードはだいぶ落ちましたが、新ギタリストの貢献もありメロディの質は上がっています 曲自体も非常に粒ぞろいだと感じました
冷静に聴いても、エクストリーム系のメタルファン以外ならある程度楽しめる内容で、毛嫌いするようなものではないと感じました
これが中古で400円なんてね! 探してみてはいかがでしょうか




15. ムッチー ★★★ (2015-05-06 22:35:12)

1989年にリリースされた2ndアルバム。全11曲で48分の作品。
他の方々が既におっしゃっている通り、実に正統派HR然とした作風で、
ドラマティックで哀愁たっぷりなブリティッシュテイストもツボにハマりました!
ツインギターの美しさ、非常にキャッチーなコーラスも印象的で、とにかく即効性が強いです。
それに、ヴォーカルの歯切れの悪い独特の歌い方も非常にクセになりますね。
正統派HRを好む方ならば、是非ともゲットして聴いてほしいです。




16. 聖なる守護神 ★★ (2017-01-05 15:10:27)

 個人的にはこのバンドの何たるかを知りたいと思うのであれば、間違いなく前作1stをおすすめする...がまぁ、本作も路線は継承しているし悪い作品では...ない!?。
 でもまぁ、①は平凡だし、後半曲のバラエティの無さは残念であるし(似た様なタイトル名の連呼によるコーラスも芸がない)、その辺はJ.バードの脱退に伴うコンポーズ力の低下が挙げられると思う(UFOのカバーが目立っている様では...)。
 そして個人的な好みで言えば...一推し曲というと、③"Seven Hours"を挙げさせていだきたい。出だしのギターリフもありきたりではないし、キャッチーであるものの依然欧州風様式美の範疇だあるし...私は本作の中では一番好きな曲である。その他では②"Midnight Love"やバラード④"Broken Dreams"...タイトル曲⑤辺りはないだろうか?。
 まぁ作品全体としては、"良い!?"とは思えるものの、このバンドにはこのレベルの作品で満足してもらいたくはなかった..."バードの脱退!!"はあまりにも大きすぎた...私の感想である。




17. 名無し(2018-04-27 05:01:29)

1stは正統派HM、この2ndはメロディアスHRという感じ。
2ndも良作だとは思うが、メロディセンスやバラエティーの面でもう一歩感を強く感じてしまい、あまりハマれない。
1stの路線ではそれが硬派な魅力に昇華していたが、2ndでは他の優れたメロディアスHRと比較して霞んでしまう。


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