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RETINA (2012年)
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RETINA
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解説 - RETINA
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1. Usher-to-the-ETHER ★★★ (2015-12-28 12:30:21)

2012年発表の5th。

前作「BABEL」よりD’espairsRayのkaryu氏、ヴィドールのギル氏が加入し、新体制となったANGELOですが…前作はどこか手探り感も感じられましたが、今作で歯車がぴったりと噛み合い始めたような印象があります。現時点でフルアルバムはこの後に2枚リリースしていますが、今までよりもエネルギーの総量が膨れ上がっている、そんな印象を受けるんですよね。特に歌メロや曲展開に合わせたリフが物凄くかっこよくなっており、まるで水を得た魚という印象。

この後に出たアルバムは「FAITH」「PSYCHE」も名盤と言って差し支えないクオリティを維持してますが、このアルバムは特に名曲が多いように思います。圧倒的なストーリーの始まりを予感させる「PROGRAM」、衝動性と構築性が完璧なバランスを描く「Script error」、キャッチネスと攻撃性を見事に両立させた「シナプス」などは、どれもAngeloにとってのアンセムと言っても過言ではないのではと思います。一つだけ惜しい点を挙げるなら、「薄紅の欠片」に相当するようなベタベタなメロディの曲がないことでしょうか。アルバムの流れ的に必要なかった感じもありますが。

Angeloはリアルタイムで追って来た訳ではなく、最近になってまた聴き始めたんですが…見事に、思春期にPierrotを聴いて得たような興奮、いやそれ以上のなにかを得られたように思います。このサイトにはV系ファンを上がってメタルに目覚めた人もいるかと思いますが、そんな方にも是非聴いてみて欲しいですね。



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