本名・旧芸名:松木美愛子
生年月日:1977年9月14日
愛称:みゆみゆ、みゆゆ、まつらいさん、マツキス
元々、声優を目指して上京したかったが、親の反対にあったため、大学進学を条件に状況の許可をもらい、慶應義塾大学環境情報学部を受験し、合格。そのまま、同校を卒業。在学中に日本ナレーション演技研究所やアクセント付属養成所シャインに通い、演技を学ぶ。そして、本名名義でゲーム『御神楽少女探偵団』の檜垣千鶴役で声優デビュー。後に本名だと芸能人としては画数が良くないからとの理由で「松来未祐」へ改名。
その後、ユニット「あっぷ²(あっぷあっぷ)」として活動していく中で『七人のナナ』にて初のアニメレギュラーを獲得。そして、後述の理由で休業するまでの間、ラジオ番組『(有)櫻井工房(後に『(有)チェリーベル』へとリニューアル)』のレギュラーとして親しまれた。
その後、声優として活躍していたが2015年7月14日、体調不良を理由に活動休止を発表。その4ヶ月後である2015年10月27日、入院先の都内病院内にて逝去。38歳という早過ぎる旅立ちであった。
四十九日が過ぎたことから慢性活動性EBウイルス感染症を患い、最終的な死因は悪性リンパ腫であったことを公表。その運の悪すぎる死因にファンと同業者は悼んだ。そして、遺族の意向もあり彼女の死の原因であった慢性活動性EBウイルス感染症が少しでも国内医師に認知されるよう、「ザ!世界仰天ニュース」にて取り上げられ、遺族や友人らは同病が難病認定を受けるべく啓発活動を続けている。