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HIGH POWER (1983年)
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HIGH POWER
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解説 - HIGH POWER
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 失恋船長 ★★ (2015-12-15 13:48:57)

NWOBHMの風はフランスにも吹き荒れていたんですね。1977年から活動するフランスはボルドーの5人組が1983年にリリースした1st。録音状態は相当厳しいものを感じますが、これぞHM/HRというムードに満ち溢れており、荒削りな面はあれど時折切れ込んでくる扇情的なフレーズに心も軽やかにふられ気分でR&Rになります。マニアご用立つのサウンド故に気合いの入ったNWOBHMファン以外には進めませんが、その筋が好きな方には心惹かれるものがあるかと思いますよ。詰めの甘さや類似性、稚拙な面を釣り上げ、俺はなんでも知っていると勘違いするなら、秀でた面を愛でる方が遥かに有意義で重要な事と思っていますので。



2. 火薬バカ一代 ★★★ (2016-01-28 22:12:57)

昔、アルバムのOPを飾る名曲①を聴かせて貰う機会があって、その「メタル、斯くあるべし!」なGリフのカッコ良さに痺れまくった覚えがある、ワインの名産地として有名なフランス・ボルドー出身の5人組、'83年発表の1stアルバム。
最近まで彼らのことはすっかり忘れていたのですが、こちらのサイトに登録して頂いたのを切っ掛けに久々に聴き直してみたら…やっぱり良いですよ、コレ!と。珍妙なアートワークやスカスカな音質は褒められたもんじゃありませんが、それを差し引いても名曲①を皮切りに、印象的なツイン・リードGを伴って疾走する②、アクの強いVoの妙に自信満々な歌いっぷりに気圧されてしまう③、重厚長大な④etc…と、優れた楽曲が次々繰り出される本編のカッコ良さには目を瞠るモノがありますよ。
中でも特筆すべきが、前述の①と、それに比肩するインパクトを放つ8分以上に及ぶ大作曲の⑦。ことに後者において壮絶に泣きまくるVoとGの競演は間違いなく本編ハイライトの一つ。シンガーの歌唱スタイルはハッキリと好き嫌いが分かれますが、これらの曲を聴くと決して実力が低いわけじゃないことが判ります。ただ自身のパワーを制御しきれていないというか、敢えて野放図に歌っているというか…。
実は結構盛り上がっていたという、80年代フレンチ・メタル・シーンの「熱」を伝えてくれる1枚です。



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