皆さんの多くが、初期MSG(3rdまで)が大好きなのは百も承知でこのアルバムをオススメさせていただきます。ロビン・マッコーリー初参加の前作「PERFECT TIMING」よりもいい出来じゃないか!1曲目のタイトル・トラックは文句なしの名曲だし、3曲目のバラード“Anytime"、ハード・ポップ風のメロウなナンバー“This Is My Heart"からツイン・リード・リフが素晴らしい軽快な“Destiny"への流れとか、優れた部分が結構あります。そりゃあ、“Bad Boys"みたいなアメリカンな曲もあるけれど、捨て曲ではないと思います。個人的には、セカンド・ギタリストのスティーヴ・マン(元LIONHEART)の作曲能力(“Anytime"“This Is My Heart"“Destiny"に関与)が結構高いのではないかと思っています。
SAVE YOURSELFとTHERE HAS TO BE ANOTHER WAYなんかほのかに初期M. S. G.の香り。 他にもロビン組んでからのポップなスタイルの楽曲でもいい曲ありますね。 ただアルバムの全体の出来自体はロビン時代で一番悪いかも。シェンカーが作曲に関わってない曲はつまらん。 いい曲はあるが、穴の多いアルバムですかね。
マイケル泣いている!ギターが泣いている!チョーキングが泣いている!超名曲の哀愁漂う 名曲『Anytime』が素晴らしいアルバム! ただそれだけじゃ有りませんね~(笑) 久々荒荒しく弾きまくりのギターイントロ(ソロ)がかっこいいオープニングの『Save Yourself』。 軽快なロックナンバー『Bat Boys』、壮大な『What We Need』、メロディアスな『This Is My Heart』・『Take Me Back』。 疾走感感じる『Destiny』。 ややサウンド的にポップさを感じるが、メロディーに視点を変えると素晴らしいアルバムである。
ロビンが加入した後期MSG作品の中で、一番評価されてるのが本作。 昔ほどのオーラは感じないものの、シェンカーのギターが熱い! その熱烈なギタープレイと、ロビンの悲哀を秘めた歌メロがうまく噛み合ったスピードナンバー「SAVE YOURSELF」と「DESTINY」は問答無用の名曲!カッコイイ!! バラード「ANYTIME」「THIS IS MY HEART」もたまらない。 バランスの良くとれた、哀愁のメロディーが心に染み入る名作。 うーん、これはリマスター盤で買い直してもいいなー。ちょっと良過ぎるゾ。
アルバムの始まりを告げる①"Save Yourself"は、 マイケルの素晴らしいギタープレイが前面にフィーチュアされてる疾走HRで、ホント名曲ですね。 ③"Anytime"は切ないバラードで、ツインリードのソロも美しい・・・。 ⑪"Destiny"はキャッチーでメロディアスな良曲。 他にも、ノリノリR&Rの②"Bad Boys"、インスト小曲の⑧"There Has To Be Another Way"、 哀愁漂う⑨"This Is My Heart"、ラストを爽やかに飾る⑪"Take Me Back"も良い曲ですね。 他の曲はちょっとつまらなく感じてしまいますけど。 それでも、このアルバムは十分良作だと思います。