1996年9月30日、Polydor Recordsよりリリースされた6thアルバム。
オリジナルアルバムとしては、『SHAKE THE FAKE』以来2年ぶりのリリースとなった。
今作のレコーディングは1年がかりという時間がかかった理由として、「エンジニアのNiel Dorfsmanにこだわったということがあった。「MEMORIES OF BLUE」の時、録りは坂本さん、NielはTDだけやってもらったが、今回はどうしても最初から最後まで全部Nielにやってもらいたかったというのがあって」「今回は最初からニールだから、思いっきり洋楽に近い音になっている」とコメントしている。
今回のアルバムはバラードが主体であり、「もともと普通の人から見たらビート系のボーカリストって見られ方もあってかバラード中心のアルバムってのは自分の境地としてやっていないからね。The Beatlesの匂いのするコード進行の、そういうものを中心にしたバラードだよね。ちょっとレトロチックなのがやりたかった。」とのことである。
アルバムのタイトル『MISSING PIECE』は、洋書絵本「僕を探しに」、「ビッグ・オーとの出会い」の2冊からヒントを得て付けられた。
「NAKED KING ON THE BLIND HORSE」がバージョン違いで2種類収録されている。