この曲を聴け!
THE PURPLE ALBUM (2015年)
MyPage

THE PURPLE ALBUM
モバイル向きページ 
解説 - THE PURPLE ALBUM
→解説を作成・修正
コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 帰ってきたクーカイ ★★ (2015-06-17 19:22:24)

 ちょっとこれはコメントが難しかった。
 でも、基本的には良く出来たアルバムだと思うし、リリースする価値も十分あったと思う。
 自分が「今一つだな・・・」と思う曲についてのコメントは差し控える。オリジナル・ヴァージョンを唄った当の本人が演っているわけだし、40年も経って同じキーで唄えるはずがないのは、もう仕方がないことだ。それに、「キーを下げなきゃいけないから、今回は外そう」と言えない曲が存在しているのは事実である。DCが唄うDPの曲で、「え?なんでこの代表曲を歌わないの?」と言われるくらいなら、きっちり唄っておいた方が良いに決まっている。ま、そういう意味では本作の選曲は潔いのだ。

 出来が良い曲について語る。例えば4曲目「Sail Away」。聴いていて、「オリジナル・ヴァージョンって、むしろこっちなのかもな」と思った。『Burn』収録の“本当の”オリジナル・ヴァージョンは、ずーっと昔から聴き馴染んでいるので、「そういうもん」みたいな感じなのだが、あえて言えば何か無理にファンキーなアレンジが逆にクセになるという“迷曲”に近い名曲である。他にも、5曲目「The Gypsy」とか、8曲目「Holy Man」とか、11曲目「Soldier of Fortune」とか、本作収録ヴァージョンの方が“聴かせる”ケースが多々見られる。

 企画盤だし、個人的に「これに対する評価については・・・保留」という楽曲も収められているため、「名盤」「傑作」とは言えないまでも、「俺は好きっすよ」「なかなか聴かせますぜ」ってなところか。




2. 名無し ★★ (2015-06-28 08:03:52)

私はこのアルバムの原曲はBurnしか知らなかったのでwhitesnakeのオリジナル曲の感覚で聴いています。 カッコイイですよ



3. H・W ★★ (2015-06-28 19:10:48)


人間は年をとる生き物なので、こういう楽しみもある。

昔のF1ドライバーが、昔のマシンでサーキットを一周したら、
昔と同じタイムが出なかったとしても、それだけでなんだか嬉しい。

音楽の話になると、もっと話は深くなる。単にタイムを競う競技ではないからだ。
なので、僕はこういう企画をもっともっと、いろんなミュージシャンにやってもらいたいと思っている。

・・・だからこそ、あえて言いたい(笑)

・・・ジョン・ロードとリッチー・ブラックモアがダメなのは仕方なかったとしても、
せめてペイシーだけでも参加をお願いできなかったのか、と、アルバム通じて何回思ったかわからないぞコレ。
かの有名な「BURN」を例にとっても、RIOTのバージョンと比べたらよく分かる。
同じようにハイパワー、モダン化したバージョンではあるが、あっちはボビー・ジャーなんとかっていう人(ごめん忘れた)がとんでもない手数でイアン・ペイスのプレイをフルコピーしていて、それはそれは素晴らしい仕上がり。それにくらべて本アルバム収録のバージョンは、有り体に言うならノリが悪い。

他の曲にもだいたい同じ事が言える。

これはDPの再結成では無く、あくまでWSのアルバムであるからして、こういう発想自体がフェアじゃないのかもしれないが、個人的にはリッチー不在もジョン不在も、それほど気にはならなかった。
でもイアン・ペイスはそこに居て欲しかった、と・・・。
もしくは、同じような感じでスイングするドラマーに叩いて欲しかったと思う。

名手トミー・アルドリッジを向こうに回してなんちゅう罰当たりなことを言うのか、と我ながら思うわけだが、こればっかりはしゃあない。正直な感想である。

と、いうわけでベテランの皆さん、もっとこういう事をやって、どんどん僕に貶すネタを下さい!
もう寂しい話は聞きたくないんですわ・・・。




4. 名無し ★★ (2015-09-17 16:45:33)

出来ればグレン・ヒューズにも参加してもらいたかった
ギターソロ前の超絶シャウトは必要だろ...



5. 失恋船長 (2016-06-12 20:04:11)

DPの第3期、4期の曲をカヴァーしたアルバム。個人的には今さら感もあるし、そもそもツインボーカル体制だったのにゲストも迎えずカヴァーディル一人で歌う、グレンなしでは興味なしなのですが、最近ただ同然で手に入れました。3期、4期時代にあった、あのファンキーなノリは封印(トミー・アルドリッチという人選が悪いわけではない)、堅めの今っぽいメタリックなアレンジを施し(ジョン・ロード的なプレイはバッキングなどではほぼ聞こえない)、更にはアコースティカルなパートを増量した楽曲もあり、単なる懐古主義に終わらない作風へと仕上げました。二人のギター巧者も派手なタッピングを挟み大胆な解釈を持ち込みつつもオリジナルを尊重した作りは、本家にはない味わいがあり面白い(ギターも太っとい音ですね)。やはり上手いメンツが揃い、奇をてらわなければハズシようのないオリジナルの完成度の高さが揺るぎないものとなっているのでしょう。

そしてカヴァーデイルも謙虚にオリジナルへのリスペクト精神があったのかも知れませんね。とは言えマテリアルの古臭さは否めず、若い人にとってはクラシックロックと聴けるかが最大のポイント。また往年のファンにとって、やはりファンキーさの減退&グレンとの掛け合い≒あの時代最大の売り、がない事に不満もつのるのでしょうが(キー云々以上に由々しき問題でしょう)、思いで作りではないベテランによる新解釈として、楽しむのが一番ですね。でもわざわさやる必要があったかは疑問。こういうアレンジじゃないと思う人も多いですからね。
でも一番の問題は全く唄えていない主役の問題ですけどね。親戚でもないので好意的にフォローするのは難しい。



発言

評価:★★★ 素晴らしい!! ★★ 良い! まあまあ コメントのみ
→発言を修正・非表示 | 移動
→問題発言を非表示