Freddieバージョンに涙。Brianは本当に本当に繊細な人であり、強い人でもあります。その強さは彼の優しさと正義感から来るものだと感じます。この曲は恐らく彼の前妻へ書いたもので、単なる失恋ソングではありません。この歌詞の深さを一般の我々が100%理解する事は不可能でしょう。Brianがこの曲を歌った頃から、彼の歌は格段に上手くなり、表現力の素晴らしさに絶句するほどです。きっとこの曲を全身全霊で表現したくて練習したのだと思います。Freddieの歌も完璧で鳥肌が立ちます、が、この曲への想いの強さを思うと、Brianバージョンに勝るものは無いのかも知れません。Save me もそうですが、Brianはこういう優しいメロディーラインをサラッと書く天才です。本当に、本当に素晴らしい曲です。
クイーンにしてはシンプルで正統派のバラードですが、ブライアンの作る美しいメロディとフレディの力強くも切ない歌声が合わさるだけでこんなに泣けるなんて、、、。 The Miracleのセッションで既にレコーディングされていて当初はそのまま収録される予定だったらしいですが、あのエネルギッシュでアッパーな雰囲気のアルバムの中では浮いてたかも。Made In Heavenに収録されたからこそこんなにも感動的になったというのもあると思います。