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TOMORROWWILLBEWORSE
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Down the Road of Nothing
(Usher-to-the-ETHER)
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Down the Road of Nothing
2013年発表の1st。
翌年に現在所属するレーベルAvantgarde Musicより再発されてますね。
イギリス産のポスト/シューゲイザーブラックとの事ですが…このサブジャンルの中ではこれ、かなり好みの音ですよ…!ALCESTやそのフォロワーのようなカタルシスではなく、ひたすらにグレイな閉塞感を感じるメロディ、そしてその閉塞感を殊更に強調するような、曇りのある音色のディストーション…いやあ、これ聴いてると気が滅入ってきますね(嬉)!!重いベースが纏わり付くような音作りも更に抑鬱的なムードを助長。
直接的な攻撃性を志向せず、あくまで陰鬱な情景を描くことに徹しているような作風や、時折神秘性を感じさせる音使いがあるのはポストメタル的なんですが、ブラックメタルから離れ過ぎないバランスも良いですよね。基本的に陰鬱なバンドサウンドが続き、ヴォーカルも変に線の細さのないがなり声なのである意味聴きやすく耳馴染みのいい音なんですよね。個人的には、「White Tomb」「Mammal」期のALTAR OF PLAGUESや、ASH BORER辺りと近い雰囲気を持ってるような印象があります。
ブラック好きが心地良く浸れるポストメタルとブラックメタルのバランス、陰鬱なメロディと音作りのセンスで酔わせてくれる、良いアルバムだと思います。ぶっちゃけ某所で半額セールだったのと、バンド名に惹かれて購入しましたがこれは相当に良い作品ですよ。お勧めです。
Usher-to-the-ETHER
★★★
(2014-11-27 09:58:05)
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