本名:椎名 裕美子 (1978年11月25日生まれ)、埼玉県浦和市(現さいたま市)出身。
1998年、『幸福論』でデビュー。先行シングル「ここでキスして。」のヒットがきっかけでたアルバム『無罪モラトリアム』がミリオンヒットを記録。さらに、ナースコスで話題になったシングル「本能」もミリオンセラーとなった。後に『勝訴ストリップ』も230万枚の売り上げを残し、プライベートも結婚や出産と順調であった。
が、妊娠していることを関係者に隠してシングル「真夜中は純潔」のPV撮影を行い、見事に叱られる。当然、PVはアニメーションに差し替えられた。2002年には離婚を経験。
そして、本人の宣言どおりにアルバム『加爾基 精液 栗ノ花』と節目となるシングル「りんごのうた」をもって、ソロアーティストとしての活動を休止。バンド東京事変を結成してそちらでの活動をメインにした。2006年からソロ活動を徐々に再開し、東京事変解散後も変わらずに活動を続けている。
ベストアルバム反対派として知られており、ベストアルバムを出そうとしたところ、猛反発して出したのが「唄ひ手冥利~其ノ壱~」であったことはファンの間で有名。ただし、ライブ音源のベストはその限りではない。
また、アイドルオーディションと知らずにホリプロスカウトキャラバンに出場したことがあるというお茶目な一面も。