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解説 - CC-ROCK
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Recent 50 Comments



1. 失恋船長 ★★★ (2014-09-09 13:21:38)

メロディ愛好家なら認知度も高いでしょうT'BELLのパトリック・ティーベルとロジャーさんが全面的なサポートを施しているスウェーデン産のバンドが2007年にリリースしたミニアルバム。懐かしい空気を纏った北欧ハードポップを惜しげもなく披露、透明感のあるコーラスハーモニーは勿論、二本のギターを軸にハードに迫るも糖度も高めなメロディにスパイスをまぶし甘辛ロックが爽快に駆け抜けます。王道なハードポップナンバー①に始まり、リフワークも冴えわたる②、哀愁の胸キュンナンバー③とバラエティに富んだ曲が目白押しラストのOne Reason Whyはボーナストラックなんですが作品を邪魔する事無い哀メロナンバーで無駄のない6曲入りのミニアルバムに興味は尽きません。フルボリュームで作品を聴きたいと思うのですが、これ以降の活動は知れず続編は出ていないような気がします。T'BELLファンは勿論でしょうが、北欧系の爽快なハードサウンドをお探しの方は聴いて損はしないでしょう。甘すぎないからエエのですよ



2. 火薬バカ一代 ★★★ (2024-09-03 01:05:32)

ピーター・ルンディン(G)とアンシ・アラタロ(G)を中心に結成されたスウェーデンのメロディアスHRプロジェクト、CC-ROCKが自主制作でレコーディングを行い、'07年に発表した6曲入りデビューEP。
個人的には、名盤『REPLAY』(’04年)1枚のみを残して消息を絶ったT’BELLのコンビ、パトリック・ティベル(Vo、Key)とロジャー・リュングレン(G)がプロデュースのみならず、曲作りに歌に演奏にと全面バックアップしている点に興味を惹かれて購入した作品であり、キャッチーなコーラス・ワークをフィーチュアして爽快に幕が上がるOPナンバー①を皮切りに、聴こえてくる音が完全にT’BELLと同一のメロハー路線だった時にゃ「期待通り!」と思わずニッコリでしたよ。
勿論完全にそのまんまなんてことはなく、例えばKeyの運用法等のアレンジ面において若干プログレ・ハード風味も感じられたT’BELLに対して、こちらはアップテンポで駆け抜けていく②⑤⑥辺りに顕著に表れている通り、メロディの湿り気は抑えめに、より明るくギター・オリエンテッドにロックしている仕上がりとなっています。特にパトリック&ロジャーのセンスが冴えるフック盛り盛りのメロディをまとって歯切れ良く軽快に弾む③は、CC-ROCKというプロジェクトの旨味が凝縮されたような名曲ですよ。
捨て曲なしの充実作であり、欠点といえばこれが彼らの唯一作であることと、EPゆえ腹八分目ぐらいで終わってしまうボリュームぐらいのものじゃないでしょうか。ところでパトリック・ティベルは今なにやってるんでしょうかね?



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