アメリカ発のファストフードチェーン店。
1993年には一度、西武商事が本社とフランチャイズ契約を結んだことで入間に1号店が出店。当初は西部グループでの展開を想定していたが、アメリカ本社との意見が合わなくなり、既存店の営業は継続したまま提携関係のみ解消。その後、経営は日本たばこ産業(JT)が設立したバーガーキングジャパン株式会社が引き継ぐ。イギリス企業グランド・メトロポリタン社と提携して株を買収して設立した会社で、1990年代後期から激化した低価格路線についていけず、2001年3月末をもってバーガーキング・ジャパンは営業を終了し、撤退。
2006年11月29日、「ロッテリア」を運営するロッテと、ロッテリア再建に携わる企業支援会社リヴァンプ(REVAMP)が共同出資して資本金1億円で設立。米バーガーキング社(BKC)と2006年12月15日にフランチャイズ契約を締結。「新宿アイランドタワー」内に「新宿アイランドイッツ店」として再開1号店を出店。2012年からフランチャイズ展開を開始。
特徴として、ビーフパティを鉄板ではなく直火で焼き、肉汁を留めて、余分な油だけを落とす直火焼きを採用している。メニューも大型ハンバーガー「ワッパー」を中心としており、ケチャップにアメリカ・ハインツ社の製品を使用し、フライドポテトにもケチャップのミニパックが付属する。日本独自のメニューとしてはテリヤキワッパー(テリヤキワッパーJr.)が該当する。