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BLIND RAGE (2014年)
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BLIND RAGE
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解説 - BLIND RAGE
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. てかぷりお ★★★ (2014-08-16 21:14:28)

ACCEPTの2014年発表の14枚目のアルバム
アメリカ人シンガー、マーク・トーニロを迎えてから立て続けにハイレヴェルな作品をリリースし、第二の黄金期に突入 今まさに脂の乗りまくっているACCEPT そんな中での今作!
まずジャケットですよ 炎天下が続くこの夏に、真っ赤なこの鼻息荒い雄牛 暑苦しい!見てるだけでも汗が噴き出てきそうな勢い 彼等の熱い思い、気合が伝わってくるぜ ファンはそれに応えるべく、CDを購入し、ライヴで拳を掲げねばならないのである! 
んで1曲目から相変わらずの迫力、突進力で嬉しい限り やはりACCEPTはこうでなきゃだめですね
今作も彼らの持ち味であるそのパワーと重厚感、男コーラス、扇情的なギターソロなどがふんだんに取り込まれております まさにACCEPT印の作品と言っていいでしょう
さてここからが本題 作品トータルとしてみれば上述したように素晴らしいのは間違いない でもなにか決め手に欠ける気がする… キラーチューンがないってわけじゃないんだけど、なんか痒いところに手が届かないというか B!の前田氏がレビューで書いたようなことを自分も感じてしまいました
あといつものように男コーラスてんこ盛りなんですけど、なんか今作のコーラスの絡め方が、アメリカンな感じがするのは気のせいですかね? まあ気になるほどじゃないからいいんですけど
ともあれこの強靭ぶりにはあっぱれ! まだまだ衰えを知らないACCEPTに敬礼! ユニオンで買ったらトートバックついてきた!    




2. 帰ってきたクーカイ ★★ (2014-08-21 22:08:17)

 このアルバムはかなり良いですよ。3つ星あげたいくらいに(あげてないけれど)。
 前作は冒頭からガツンと王道、ストレートど真ん中で1・2曲目あたりで名盤確定でしたが、本作は変化球できましたね。前半はヘヴィです。前のアルバムとの差別化を図ろうとしたのかは不明ですが、個人的には非常に好印象。
 基本的には全曲が良く練られています。リフもギターソロも。特にギターソロの完成度の高さは、ANTHEMの清水さんみたいですね。「次はどんなソロが待っているのか」。それだけを楽しみに聴いていても、本作はかなりイケますよ。
 そういう意味では、ラフさというかガムシャラな勢いは、少し前作に軍配が上がるかな。でも、トータルな完成度の高さは、本作が少し勝るような気がします。これだけ良い曲が揃っており、配置にも気を遣われていると(後半になるとメロディアスの度合いがグングン増してくる)、聴いている私も満足です。確かに、1曲、特に突出した出来の曲が収録されていると完璧な名盤なのですが、それは難しいよねぇ。この楽曲群の中にあって、さらに良いもの、といっても。“全HM界の中で20年に数曲”レベルの名曲を求めるようなものかとも思います。
 そういう本作なのですが、まぁ、強いて言えばボーナス・トラックはいらなかったかな。いかにも一昔前のCDに良く収録されていた“ボー・トラ”みたいで味はあるんですが、本編ラストの曲の出来が相当良くて(21世紀版「METAL HEART」)、その余韻を殺してしまったのがもったいない。




3. もぶルールズ (2014-09-04 22:44:33)

前作・前々作と比べると全ての要素が少しずつ、いやかなり劣っているような気がする。でも冷静に聴いてみるとけっして悪くないどころか良く出来てるアルバムなので、前2作が凄すぎたんでしょう。



4. 銘菓ひよこ (2014-09-06 23:35:37)

1回聴いただけではピンと来るモノが無く、これは繰り返し聴くべきスルメ系の作品なのかな?
と思い、何度も聴いたんですけど、未だにピンと来ない(笑。
いや、決して悪い作品じゃないんですよ。
もぶルールズさんの言うように前2作、特に前作が凄すぎたってことなんでしょうなぁ。
良質の作品だとは思いますけど、今現在、楽しめてないので★はこんなもんで。




5. 火薬バカ一代 ★★★ (2014-09-08 22:38:17)

絶好調の波に乗る、マーク・トニーロ(Vo)擁する再々結成ACCEPTが、前作から2年という順調なリリース・ペースを守って発表した3枚目のスタジオ・アルバム。
へヴィでアグレッシブだがフックに乏しいという、ACCEPTのアルバムで時々見かける捨て曲パターンにハマったOPナンバー①が始まった時は、さすがに3枚目ともなると曲作りのアイデアが尽きたか?と一瞬不安がよぎりました。
しかし同曲後半で炸裂する、ウルフ・ホフマンの「歌えるGソロ」でグッと盛り返すと、後には硬派な哀愁が光る②が続き、以降は、グリーグ作曲“ペールギュント”の“朝”のメロディを引用しながら突っ走るラス曲⑪まで、荘厳に響き渡るバンカラ・コーラスをフィーチュアしたACCEPT以外の何者でもない、例えるなら昭和の工業高校の応援団哀歌みたいな(?)、雄々しく剛毅なHMナンバーが目白押し。(前述の①も繰り返し聴く内にすっかりお気に入りに)
特に、チェロキー族の悲劇について取り上げた歌詞に相応しい、胸に突き刺さる慟哭を巻き散らかしてハードに疾走する⑤は全ACCEPTファン必聴の名曲。また哀愁渦巻く⑩のような叙情HRナンバーで発揮される、悶絶モノのメロディ・センスもお見事です。
個人的結論としましては「前2作に勝るとも劣らない力作」との評価に落ち着いた1枚であります。ただ、確かに今回はボートラは蛇足だったかなぁ・・・とも。




6. 失恋船長 ★★★ (2014-09-22 14:56:08)

シンガーにマーク・トーニロを迎え入れての第3弾。バンドの真骨頂とも言える男気あふれるメタル魂が炸裂、ウルフ・ホフマンの歌心溢れるギターも大幅増量され、ある意味、彼らの奏でるサウンドにある息が詰まる閉塞感が薄まり、重量感とメタル度指数の高さに哀愁度も加味されバランス感覚が絶妙なものへと仕上がっています。ここにきてマーク・トーニロがウド後任の呪縛から解き放たれ、彼らしい歌い方でアプローチを試みているのが前2作との感触の違いをもたらし、ウルフ主導の叙情派路線に舵を切ったのが今作最大の聴きどころでしょう。ウルフが奏でる緩急を交えた情感たっぷりのフレージングの旨味に聴き惚れますね。「FAST AS SHARK」や「BRAKER」のような疾走ナンバーがアクセプトと思う方には地味に感じるし面白味も少ないのかも知れませんが、往年の輝きを完全に取り戻しベテランらしい王道を巧みに散りばめた貫禄の一枚お試しあれですね。劇的な泣きを発散するリードプレイにも新たなる魅力を発見出来るのが素晴らしい。



7. 音男 ★★★ (2015-04-29 22:39:43)

小生のようにつまみ食い程度にACCEPTを聞いている人間(発言権があるのかも怪しいですが…)からすると、これぁ名盤だぁ!ACCEPTらしさっていうのは分かりませんが、全12曲で聞いていて燃えない曲が無い!!まあ、3,4,12はちょっとパワーダウンしているかもしれませんが、逆に残りの9曲はどれも素晴らしいっていうのは、ロックのアルバムとして稀有なことなのではないでしょうか。ヴォーカルラインもさることながら、ウルフホフマンのギターのフレーズがとにかく、まるで宝箱のように珠玉のフレーズてんこ盛りで、何回聞いてもジーンと来ます。小生の同僚の根っからのACCEPTファンも「名盤」と言っていたので、多分大丈夫だと思います!!(何が…)



8. 銘菓ひよこ (2017-10-24 01:00:49)

前回、この作品をレビューしたのは2014年かぁ。
★1つ、うわぁ、当時の自分は一体、何を聴いてたんだ?
前2作に劣らぬ、大傑作じゃん。勿論、★★★3つですよ。
でも、二重投稿は、ペナルティがあったんだっけ?
じゃあコメントのみにしときますけど、前言撤回、傑作認定。
自分の耳も、そうとうボケてたな・・。



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評価:★★★ 素晴らしい!! ★★ 良い! まあまあ コメントのみ
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