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LIGHT OF DAWN (2014年)
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LIGHT OF DAWN
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解説 - LIGHT OF DAWN
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 帰ってきたクーカイ ★★ (2014-08-03 17:07:59)

 良く出来ています。
 だが、正直な心情を申しますと、期待が大きすぎたのでしょう。あまりに予定調和的な部分が強すぎて、少しばかり物足りません。
 いや、とても良いアルバムですよ。マイケル・キスクが本当に気持ちよく歌っているし、カイとマンディのギターも前作以上にこなれてきており、聴き応えは確実にアップしています。前作を82点とすると、本作は87点をつけて良いでしょう。
 では、何が足らないのか、というと、デニス・ワードがマイケル・キスクを研究するにあたり、方向性をちょっと間違えたかな、と。
 率直に言うと、本作のキーワードは“安心”と“皆の望み”の二点です。要するに、「みんなが、マイケル・キスクの歌に望んでいるものって、こういうのでしょ?」というのが、デニスが作った今回のアルバムだと、私は感じました。で、私はというと、そういう安定感よりは、半歩進めて後頭部をガツッと殴られるような衝撃が欲しかったかなぁ、と。贅沢ですね。それはわかっているんですが。
 「マイケル・キスクは、ここまで歌っちまうぜ!凄いだろ?!」という、ちょいキレ気味な部分が垣間見たかったかな。
 まぁ今回は、マイケルが気持ち良さげにしてるから、それだけで良しとしましょう。




2. ヤングラジオ ★★★ (2014-08-07 15:28:15)

まだまだ、キスクのVo.を生かす為のプロジェクト的な感覚が強い、UNISONICの2ndである。
過大な期待感を抱かず、あくまでも楽曲志向で捉えるなら、帰ってきたクーカイさん同様、良く出来た作品だと僕も思います。
総じて楽曲のレベルは平均値を越えており、1stとの単純比較においても、レベルアップした部分は多いと思う。
特に、ある意味狙ったような路線でもあり、そういった楽曲が続く前半は、このバンドに期待するものが多く詰まっている感じがする。

だけど、個人的な感覚で言えば、個人的ベストトラックである⑦や⑨のような、典型的な楽曲ではないけど変化のある楽曲に魅力を感じたりする訳で、別に路線を狙わなくても腕のあるソングライターが居るのだから、幅はもっと広げてもいいと思う。
変化を付けるためにも、マイナー調をもっと増やしてもいい気がする。

でも、マイケル・キスクのVo.をこういった楽曲で堪能できる幸せは、何とも言えないね。
比較的HR/HM歴が浅い、若いファンの方がこれを聞いてどう感じるのかが、非常に興味深い。
過度な期待感を抱くのだけは、やめてほしい。
HELLOWEENの名作とかね。




3. cri0841 ★★★ (2014-10-29 23:43:58)

メロディックなハードロックとして非常に良い出来ですよ。B!誌の点数は高すぎるのでは?
と思ったけど、PC69の2ndが大好きな私としては結構満足度が高かった。流石デニス・ワード。
そこまで熱心なキスクFANで無いんだけど、これは久しぶりに良い買い物でしたよ。

物足りないのは今回カイが作曲面で不参加と言う事くらい。1stではカイのポップセンスと
キスクの伸びやかな歌声はやはり相性が良かったからなぁ。まあ本音を言うと、アングラや
ブラガFANを圧倒するくらいのメロディック・パワーメタル路線に回帰して欲しいんだけどw




4. 名無し ★★★ (2016-03-05 15:59:21)

前作で感じた、「Place Vendomeとどう違うの?」というところが払拭されてきた。キスケの気持ち悪いヴィブラートもなくなった。でもやっぱりキーパーメタルとは違うので、それを期待して聴かないように。


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