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IF WE HAD BRAINS... WE'D BE DANGEROUS (1986年)
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IF WE HAD BRAINS... WE'D BE DANGEROUS
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解説 - IF WE HAD BRAINS... WE'D BE DANGEROUS
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1. 失恋船長 ★★ (2014-07-30 13:20:16)

今でも現存するUS産のショックロックと言うジャンルに属している、その血糊も飛び散り臓物飛び出すLIVEパフォーマンスなどでカルト的な人気を博している(ホンマかいな?)彼らが1986年にリリースした1st。全10曲31分少々のランニングタイムが示すようにテンポよく突き進む楽曲が大半を占め勢い重視ですが、音は軽めでどっちかと言えばダーティなロックサウンドとも言え猥雑さとメタリックさが独特のタッチを生み出し腐敗臭漂う胡散臭さを倍増していきます。奥行きの無い平坦な音質や稚拙なプレイ、終始上ずり気味の歌と気になる人はトコトンだめでしょうが、この手のスタイルを目指す彼らが万人受けするわけなど考えているとも思えないのでD級ゾンビ映画ばりの血みどろのステージを実演する見世物小屋的な背徳スピードメタルサウンドがなんとも言い難い魅力を発散します。今では1985年にリリースされたミニアルバムとのカップリング盤でリリースもされているのでマニアックな世界をお求めの方には楽しめる要素もあるでしょうね。


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