イントロのリフは危険。ドゥームさが前面に押し出されてカッコよすぎます。ある種メロディアスささえ感じられますし。アラヤの♪You Must Die!!というシャウトも迫力があっていいです。1曲目にスローなものを持ってきても違和感を感じないのがスゴイ。最後の30秒ほどは延々とギターの音が鳴り響いて不気味です。その後エンジン全開で疾走する2曲目のSILENT SCREAMへつながる瞬間は本当に素晴らしい。
SLAYERが人々に評価されているのは、なにも曲の速さが本質的な 要因ではないということが証明されている曲。 なんのことはない、SLAYERは優れたコンポーザーなのだ。 個人的には、この曲やSEASONS IN THE ABYSSなどのミドルテンポの曲 こそがSLAYERの魅力の核部分をモロに浮き彫りにしている真骨頂のような 曲だと思っている。