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×と○と罪と
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1. オリンピア ★★ (2013-12-23 00:06:49)

極限と自然体のアルバム。


憎悪の沸点を
至上の美メロで撒き散らす「五月の蠅」をはじめ、

描かれた感情は、残酷さも愛しさも
その極限(極端とも言える)へ
ふりきっているが。

子供(本人にはいない)が多く登場し、
どの歌にも温かさや優しさが在る。


そんな世界観が

4ピースサウンドの縛りを取っ払ったことで、
気負いと小賢しさから解放された
柔軟なアンサンブルによって鳴り響き、

BUMP OF CHICKEN以外の
UK方面と思われるルーツも無邪気に匂わせ、
非常に自然体で
(トータルの散漫さ・物量過多など不満もある)

今までで最も愛され易い作品となった。



②③⑤⑥⑨⑫あたりが特に、良い。



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