この曲も凄く良い曲なのに話題になりませんね。HALFORDのアルバムの「SILENT SCREAM」とかは非常に話題となり評価されたのに・・・。個人的にはあれより同系統で遥かに良い曲、しかも非常にPRIESTらしい曲なのに・・・。僕は歌詞の内容はグレンの近年の心情を告白したものと捉えており、またPRIESTの存在そのものを表現しているようで非常に面白く、そして痛々しく感じられます。この曲と「HELL IS HOME」は歌詞が内省的で痛みをともなっており聴く僕も共感して悲しくなったりします。曲そのものも当然最高。まさに静と動、緩急変幻自在の展開、ひねりのきいたリフ、低音から超高音までカヴァーする歌。中間部の盛り上げは熟練のワザ。