JPを応援し始めてからもう17年になるが、この中にJPの歴史の全てが収まっている。 彼らはよく「『VICTIM OF CHANGES』の中にJPの全てが収まっている」と言うが、確かにそうである。大きな壁画に「JUDAS PRIEST」の絵を描いたのが「VICTIM OF CHANGES」である。「THE SENTINEL」は額縁に入れて飾れるコンパクトサイズの絵であるというのが適当な表現であろう。 静から動、動から静への以降がスムーズかつ劇的に行われ、さらに哀愁、疾走、など全てが盛り込まれている。 ギターソロも、まさにこのフレーズでなければならないと言える。速すぎても遅すぎても駄目なのだ。これだけの要素を盛り込んだ楽曲はなかなか現われないであろう。これがJ U D A S P R I E S Tなんだ。