「King For A 1000 Years」は「Keeper Of The Seven Keys 1&2」の雰囲気が強い、 いかにもHelloween(ヴァイキー)らしい大曲だったが、こちらはよりマニアック。 プログレ色が強く、サイケさすら感じる。密度の濃さが凄まじい。 その分、即効性は無いが、じわじわと理解が追いついてきて驚く。
ハロウィン初のプログレ系大曲ですが、初聴から圧倒されました。 「難解だけど難解じゃない」とでも言えばいいのか、長くて複雑な割にはとっつきやすいのです。リフがヘヴィで格好いいし、随所に退屈しないメロディが盛り込まれています。特に9分30秒前後は素晴らしいの一言。 これと「The king For~」の2曲だけでも「新章」は買いと言えるくらいじゃないでしょうか。いやーアンディ偉い。