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THE ROOT OF ALL EVIL (2009年)
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THE ROOT OF ALL EVIL
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解説 - THE ROOT OF ALL EVIL
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 7th ★★ (2009-09-28 11:33:00)

Arch Enemyの8枚目のスタジオアルバムですがアンジェラ加入前、
Voヨハン時代の過去3作品(Black Earth~Burning Bridges)からベスト??選曲されたセルフカヴァーアルバム。
初めに選曲ですが、
まぁ欲しい曲はほぼ収録されているものの、「ANGELCLAW」や「FIELDS OF DESOLATION」が無いのが凄く残念ですね…個人的には「COSMIC RETRIBUTION」や「SINISTER MEPHISTO」辺りも聞いてみたかったですし…
それからボーナスのライブ3曲ですが以前リリースされたライブDVD(Live Apocalypse)からの使いまわしでDVDからCDにしただけです…え~そりゃ無いでしょ…ファンはDVD持っているし正直このボーナスは全くいりません…

さて今作の最も評価の別れ目はやはりアンジェラのVoでしょう…
個人的にはアンジェラもヨハンも大好きなVoなのでいつもアンジェラに関しての否定的な意見が多いのは正直複雑です…今作でも自分はアンジェラは大健闘していると思いますし…ただ正直言って原曲のヨハンのVoには勝てない曲(Bury me an angel等)があるのも事実です…ヨハン大好きな方が聞くとどうしてもアンジェラのVoに違和感があると感じるかもしれません…
後こればかりはしょうがない事ですが、Voの問題抜きにしても明らかに原曲の方が良い曲もあります…Dead Inside等が良い例で、当時の突き抜けるような疾走感や突進力に欠ける平凡な曲になってしまっているのが残念で仕方ありません…
そもそも何故今作のプロデューサーがアンディー・スニープなの????
訳分らん…どう考えても今作はフレデリック・ノードストロームで行くべきでしょ…
彼は当時から初期3作品Black Earth~Burning Bridges迄も全てプロデュースを行っているし、初期からとても深くArch Enemyというバンドに関わってくれいます、楽曲の事は全て知り尽くしてるはず…ノードストロームがプロデューサーをやっていれば原曲の良さを損なわないもっともっと良いアルバムになった可能性が高いだけに、そこの面もちょっと残念かな…
個人的にスニープは[ANTHEMS OF REBELLION]の頃からあまり良い印象を持っていない…[ANTHEMS OF REBELLION]が決して駄作とは言わないが他のアルバムと比べると質が落ちるのも事実…次作は何が何でもノードストロームをプロデューサーで行ってほしい!!
自分は昔からArch Enemyの大ファンなので初期の曲を再び聞けるのはとても嬉しい限りですし、ここのレビューサイトで言えば★3つレベルの超名曲ばかり並べてある訳ですし楽曲の質も高い分、細かい事は気にせず充分楽しんでもらえるアルバムだと思います!!
初期~のファンもBury Me An AngelやSilverwingの感動が再び味わえるのは素直に嬉しいはず!!
マイケルとクリスのツインギターも見事に冴えてますし総合的に見て良い出来だと思います!!
Arch Enemyファンならずとも買いなお勧めのアルバムです!!




2. 無の英雄 ★★ (2009-09-30 12:34:00)

うーーーん。
さすがに今回の評価は難しいですねー。
特に自分はヨハン派というわけではないのですが、今回ほどアンジェラとヨハンとの差が判るアルバムもないかもしれません。
私は両Voとも好きなので表現力の云々についてはおいておきます。
しかし曲の好みという意味では自分は原曲のほうが好きなもの多いです。
最大の理由はやはりVoになります。
声の質ではなく表現力ではなく、技術的なものになりますがアタック感が原曲の方が
好みのものおおいからです。
つまりきっちりしてない(褒め言葉)ヨハンのVoが初期の独特の緊張感と
疾走感を出していたといっても過言ではないと感じました。
BPMの問題ではなく突込み気味に入るヨハンのVoは通常ならアウトになってしまう
楽曲のリズムを、絶妙な間を与え尚且つ疾走感を出すというある意味奇跡に近い
現象を引き起こしていたんだなと実感しました。
今回のバージョンはアンジェラはリズム感がしっかりあるのでそういう意味では
きっちりしたものになっています。
Gtのキーは一つあがってるので聞きやすいものにもなっています。
技術的なレベルもあがっているので、マイケルの泣きクリスのテクニックも以前に
比べあがっているのは間違いないです。特にマイケルのソロの音は既に一発で彼の
それとわかるレベルにまでなっています。
演奏やアレンジ含め以前に比べて高品質のアルバムに仕上がってます。
イメージでいうなら原曲は不良で今回は優等生という感じが近いかもしれません。
今回感じたのは逆に前作(RISE OF TYRANT)をもしヨハンでやっていたら逆に
いいものだと感じることはなかったかもしれないということです。
前作はやはりアンジェラでないと傑作になりえないと思いました。
皆さんにもお馴染みの「リ、メンバー!!!」はきっちりしたリズム感ないと
逆にずっこけてしまうと思うからです。
それにもし今回のアルバムにヨハン参加してもどうだろうとは思いました。
今のバンドにはヨハン合わないと思います。
ヨハンがあうのはキーが低くデスメタル然の当時だったからこそだと感じました。
初期に強い感情ある方は今回のアルバム不評でしょう。
現在が好きな方にはかなりの高評価のアルバムだと思います。
はっきりと感じたのは今と昔とではほぼ同じメンツで音楽性そんなに変わってなくても
別物だということです。
アンジェラのVo好きな人には間違いなくガツンと来るアルバムだとおもいます。
何回もいいますが品質が落ちたとかそういうことはないです。
間違いなく全てにおいてレベルは最上級ですし、楽曲は凄まじくかっこいいです。
最近ファンになった方には今回のバージョンの方がいいと思います。
今回も賛否両論出るとは思いますが、それでもこのアルバムが素晴らしい作品で
あることは間違いないと思います。
>7thさん
実は自分もその2曲は欲しかったと思ってます。(LIVEよりそっちの方が100倍
いいですよね)




3. 無の英雄 ★★ (2009-09-30 12:36:00)


すいません。2曲って「ANGELCLAW」と「FIELDS OF DESOLATION」です。




4. ゴリケン ★★ (2009-10-01 21:17:00)

いいですよこのアルバム。
俺はすごい楽しみにしていましたが期待を裏切るようなことはなかったです。
多分ヨハンファンの方からは不評かもしれませんね。
アンジェラファンからは好評ではないかと思います(ちなみに俺は両方好きです)。
問題は曲についてですが上の方も書いていますが、ギターのキーが上がっていて聴きやすくなっていて、どう演奏しているかがはっきりとわかります。
しかしキーが上がったせいでブルータリティが若干原曲より薄れたかなというのは否めません。
欠点かどうかはよくわかりませんが若干テンポが遅くなった曲もあります。
しかしこれに関してはさほど気にならないと思います。
大幅なアレンジはあまりありません。
しかしギターソロは若干の変化(とくにマイケル)がありますがこっちの方も相変わらず泣きまっくているので僕は特に悪く感じませんでした。
ドラムやベースも微妙に違うところはあります。
ボーナスは結構良かったです。
カヴァー2曲(EUROPEとQUEENSRYCHE)、ライヴトラック3曲あります。
ライヴトラックに関してはライヴアポカリプスのDVDと同音源のものなので、持っている人はがっかりするかもしれません(ちなみに私は持ってないので結構うれしかった)。
個人的には上の方たちも書いてますが「ANGELCLAW」と「FIELDS OF DESOLATION」はやって欲しかったです。
もしやっていたとしたら後者は2度目の再録になってしまいますが(笑)
欠点はいくつか挙げましたが、高品質なアルバムであることには間違いないです。
この欠点に関しては俺は全くと言っていいほど気にしてないです。
この文書いている時もずっと聴きっぱなしです(ちなみに俺にとってのベストチューンは「BEAST OF MAN」です)。
アルバム本編のラストを飾る「BRIDGE OF DESTINY」のラストのアモット兄弟によるギターソロは、原曲に劣らず泣きまっくていて何回もその部分を繰り返してしまったことを特筆しておきたい。
本当にジーンときてしまった…。
アンジェラファンの方は買って損はないはずです。
買うかどうか迷っているなら即購入です。
ヨハンファンの方はよく考えてから買ったほうがいいですけど(笑)
長くなってしまいましたがいいアルバムだということに変わりはないです。
僕はしばらくの間、朝から聴いて目を覚まそうと思います(笑)
次回のアルバムを楽しみにしています。



5. しろやん ★★ (2009-10-01 22:10:00)

昔のアルバムをちょっとしか聴いたことがないので
ただただかっこええ~~~でした
曲のこまかい違いなど全く分かりません
ある意味ラッキーでしょうか?
自分はギターを弾くのですが
あもっと凄いですね~~~
世界中にいる超絶ギタリストとテクニック勝負の見方をする方には
凄さがぴんとこないかもしれませんが
(はじめは自分もそうでした)このツインギターはいい!



6. kakena ★★ (2009-10-01 23:23:00)

聴いた瞬間は、今のArch Enemyはこういうものかと再認識させられました。
良い意味で、ヨハン時代のArch Enemyはもう過去のもの。
技術的な面、voの面にしてもです。
初期の方が好きだと思った部分も、不満な部分もなくはありません。
でもやっぱりArch Enemyが好きだから、素晴らしいセルフカバーアルバムだと思っています。
とりあえずThe Root of All Evilを聴いて初期三作を聴いてる僕がいます。
この後はきっとまたThe Root of All Evilを聴くでしょう。



7. 珍獣メガネコアラ ★★ (2009-10-02 00:19:00)

色々と賛否両論ですが、初期の楽曲を現在の彼らでアップデートした企画盤、
と捉えれば、そんなに悪いアルバムではないと思います。むしろ好き。
個人的に一番どうなるかが楽しみだった「THE IMMORTAL」も、アンジェラが唄うと
こうなるんだ!と楽しく聞けました。
ヨハン時代の初期3作は今後も聞いていくでしょうし、このアルバムもまた、今後も
聞いていく、と思ってます♪全曲好きですよ!



8. dream evil ★★ (2009-10-03 08:54:00)

俺は肯定派。
BEAST OF MANとかDead InsideとかPilgrimとかはアンジェラ版の方が好きです。



9. 聖龍刃 ★★ (2009-10-13 14:38:00)

Arch Enemyだったらヨハンの哀愁ボイスが好きなのですが、
アンジェラが演ったほうが良い曲もいくつかありましたし、
初期三枚と聴き比べてみたりして、
とても楽しく聴けました。



10. 北限のメタル野郎 ★★ (2009-10-14 17:52:00)

私は最近ARCH ENEMYを聴き始めたもので、初期三枚との聞き比べとか、ヨハンとアンジェラの聴き比べとか、そういう目的で買ったのではありません。
ただ単に初期の曲も聴きたかったから買ったのですが、カッコイイですね!今度は元のほうも聞いてみたいと思いました。




11. Meganeth ★★ (2009-11-08 03:41:00)

これはアンジェらが唄うヨハン時代のアーチ・エネミーのベストアルバムのようなものとして捉えないといかんのかな?



12. GTX ★★ (2009-12-07 00:54:00)

上で書かれているが、原曲は不良で今回は優等生という例えは分かりやすい。
音が鮮明になったうえ、アンジェラのリズム感が抜群に良いから非常に聞きやすくなった。
初期独特のクセは抜けてるが、カッコよく仕上がってると思う。




13. through the virgin sky ★★ (2009-12-08 00:00:00)

09年、8thアルバム。
このバンドは1st~3rdアルバムまでのヨハン時代の方がお気に入りで、それ以降のアルバムって俺の中では鬼門でありまして、
巷での評判を聞いてからでないと新作には手を出さないようにしていました。
ただ、本作に限っては比較的すぐに買いました。自分の聴かず嫌いの克服だと思ってなんですけどね。
さて本作の内容ですが、まず期待半分不安半分で聴いてみてこれはいいではないですか。
どの曲も若干原曲をアレンジしててまるで新しいアルバムを聴いているような感覚でした。
名曲Silverwingなんかははじめて聴いたときの感激を思い出してしまいました。
Arch Enemyの古参ファンが現在のラインナップによる本作を聴いて、過去のアルバムと聴き比べても楽しいアルバムですし、
初心者がベストアルバムとして聴くもよし、09年メタラーのマストアイテムではないでしょうか。



14. Usher-to-the-ETHER ★★ (2010-06-13 06:15:00)

Johan Liiva在籍時(1st~3rd)の曲をセルフカバーしたアルバム。2009年発表。
オリジナルと聴き比べると、今のARCH ENEMYの音楽的志向が浮き彫りになる一枚ですね。

ライナーにもある通り、曲の展開やアレンジにも多少手を加えてはいますが…一番変わったのは、曲を聴かせるための音作りだと思う。Andy Sneapによるミックスで、オリジナルで感じられたデス由来の泥臭さはほぼ排除され、シャープかつ硬質な、極めて整った音になった感じ。曲の骨組みは変わってないはずなのに、より正統派寄りの音に聴こえるんですよね…。

こういう音作りなら、やはりJohanよりもAngelaのヴォーカルの方が合うと思う。整ったメタルサウンドには、こういう鋭いスクリームがよく映える。Johanと違い、タメを作らずリズムにジャストで乗せるスタイルも、カッチリした音作りにピッタリですし。相変わらず一見さんにも絶大なインパクトを与える獰猛な声だし、女性らしいハイピッチのスクリームを入れるなど表現力も増してるのがいいですね。咆哮デスタイプのJohanとは全く異なるスタイルなのに、1フレーズに全力投球してるような凄絶さは共通してると思う。

選曲についてですが…個人的に好きな「Pilgrim」「Transmigration Macabre」を演ってくれているのは嬉しいんですが…インタビューで再録を示唆していた「Angelclaw」を結局演ってくれなかったのが残念。Angelaもスクリームとグロウルの使い分けが出来る人ですし、今の彼らの音で聴きたかった。カヴァー曲を入れるくらいなら、「Angelclaw」「Fields of Desolation」を入れて欲しかった…。

ARCH ENEMY初期の、才能が溢れて止まらない感じの名曲群が、今の彼らの正統派としてクオリティの高い音に乗って甦る、聴き比べて楽しい、ここからメロデスに入って良しの優れた一枚。賛否両論ありますが、個人的にはこれはこれで好き。オリジナル、リメイクどちらにも固有の良さがあるのが素晴らしい。

…でも、そう言えるのも、JohanがHEARSEで頑張ってくれてるからで、もし彼がARCH ENEMYを辞めてシーンを去ってたら涙目で扱き下ろしてたかも(笑)。こうして聴くと、ARCH ENEMYにAngela、HEARSEにJohanが在籍という現在の状況は、適材適所なのではないかと思います。




15. 極太うどん野郎 (2011-08-26 00:10:51)

自分はヨハン派。その立場から。

まず音質。正直、勢いも重さも感じられないのがイタい。
そもそも、元のアルバムの音質に不満が特になかったのが大きい。
演奏も少しテンポを落としてカッチリしているが、落ち着きすぎな気がする。
それに、ほぼ完コピしてるのがどうか。
もっと別のフレーズを入れたほうが、このアルバムの存在価値が生まれたと思う。

アンジェラのVoは上手くなってる。
ただ、やはりBURNING BRIDGESのオリジナルを聴くとアンジェラVerの必要性を感じない。

あくまで、「アンジェラの声で」初期の曲を聴きたい、という願望がないと厳しいアルバム。
なにせ、Voの関係ない演奏部分が弱い。
私はオリジナルだけで十分だと感じた。
TESTAMENTのFIRST STRIKE~のようにはいかなかった。




16. yyyyyyy35 (2012-06-24 12:09:59)

Arch Enemy入門としては悪くない一枚だと思いますね


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