個人的にはCOFの映像盤でこれが最も好きです。 "From The Cradle To Enslave"のPVが検閲版とオリジナル版が10分、そのメイキング映像が23分、98年のライヴ4曲が27分の計約1時間の内容。 PVにはあまり興味がないしライヴは4曲だけで短いしと思っていたんですが、実際に観てみるととても満足度が高かったです。
PVは15禁でエログロな世界感ですが、絶妙なチープ感がとても好み。 6人のメンバーが合間合間でそれぞれフィーチュアされるのが面白い。 メイキング映像を併せて観ると、さらに愛着が湧きますね。 ライヴは2ndから”Malice Through The Looking Glass”・”Dusk And Her Embrace”、3rdから”Cruelty Brought Thee Orchids”・”Beneath The Howling Stars”。 若くて勢いのあるプレイと、世界感を重視した演出が素晴らしい。 また、作品全体を通してドキュメンタリータッチで、メンバー自らのイントロダクションで繋いでいるのもいいなぁ。