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CHEPTER ZERO
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解説 - CHEPTER ZERO
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 失恋船長 ★★ (2009-04-11 21:26:00)

韓国が誇るロックシンガーのキム・ギョンホの国内での本格的なデビュー作となる5曲入りのミニアルバム。ハイトーンは勿論だが力強さと繊細さを駆使した伸びやかな歌唱が魅力のシンガーで中音域から高音域への艶やかで張りのある歌声には惚れ惚れします。
バックを固めるのは日本が誇る叙情派ギタリスト木下昭仁率いるサーベルタイガーの面々(ドラマーの弓田はすでに脱退、後任の鈴木アンパン政行もLOUDNESSへと)とくれば正統派のHM/HRを愛する方なら食指が伸びるのではないでしょうか、期待を裏切らないメロディックな正統派のメタルサウンドには焦がれるものがあり、サーベルほど凝ったリズムセクションではないから万人にも受け入れやすいかと思います、木下書下ろしの新曲が2曲、FIREHOUSEのカヴァーとリメイク2曲と5曲入りではあるがバラエティに富んだ内容となり一気に聞かせてくれるのも好印象、韓流ブームに乗る事無くガチンコのメタルサウンドで勝負をしてくれたキム・ギョンホにまずは感謝します、やっぱり正統派は唄が命だねぇ。




2. 火薬バカ一代 ★★ (2009-06-23 23:32:00)

韓国の実力派シンガー、キム・ギョンホがSABER TIGERの木下昭仁を曲作りのパートナーに迎えて制作した、
新曲(①④)、ソロ作のリメイク(②⑤)、そしてFIREHOUSEのカヴァー(③)で構成される5曲入りEP。
圧巻の歌唱力を誇るキム・ギョンホと、Gプレイ及び曲作りの上手さには定評のある木下の組み合わせゆえ、
クオリティが低い筈はなく、全5曲、何れも聴き応え十分の仕上がりながら、新曲に関して言うならば、フックの効いた
メロディの充実度は流石なのだが、全体的にヘヴィ過ぎるというか、やはりこの人にはバラード②のような
メロウな楽曲を情感たっぷりに歌い上げて欲しい、というのが正直な感想。慣れない英詞という事もあってか、
どうにも彼の歌唱が不完全燃焼に感じられ、ソロ作で聴けたような悶絶号泣モノの熱唱が炸裂する場面は少ない。
これなら無理に英語で歌わない方が良かったような・・・でも日本進出の為にはこうじゃなきゃ駄目なんだろうなぁ。
尤も本作は、全5曲というボリュームや、そのものズバリなタイトルからも明らかなように、日本のHR/HMリスナーへの
名刺代わりの作品でしかないわけで、フル・アルバムへの期待を高める意味ではキッチリと役割を果たしていると言える。
そんなわけで、早くフル・アルバムを作ってね。




3. 正直者 ★★ (2018-12-29 11:57:47)

SABER TIGERのメンバー起用したキム・ギョンホのメタルプロジェクトアルバム。韓国ではバラードや韓流歌謡曲を歌う国民的なスターなのだが、日本でのイメージは今一つなのかも知れない。
セルフリメイクにFIREHOUSEのカヴァーと新曲は①④だけなので、なんかこう物足りない。カロリーゼロの炭酸水みたいな後味が良くないんだよ。もっとこうグッとさ、濃いヤツ期待してたんだよね。
それでもキム。ギョンホは歌が上手い。SABER TIGERのメンバーもいい仕事したよね。フルアルバムに期待していたんだけど、結局はこのプロジェクト立ち消えになった。キムさんも、もう無理にメタルなんて唄わないよ。金になんないしね。



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