2008年11月12日、FIREWALL DIV.よりリリースされた7th Album。
前作『THE MARROW OF A BONE』から1年9ヶ月振りとなるオリジナルアルバム。
中東のメロディを多く取り入れたフォーク・メタル色の強いアルバムとなっている。
国内では通常盤、初回生産限定盤、完全生産限定盤の3仕様が発売された。海外でも日本を含め米国やヨーロッパ等の17ヶ国で発売され、国内盤と仕様が異なるタイプも発売されている。アメリカでは、DIR EN GREYにとって初のBillboard 200チャート・インを果たした。
通常盤、初回生産限定盤、完全生産限定盤すべてがCD-EXTRA仕様になっており、「GLASS SKIN」(アルバム収録バージョン)のミュージック・ビデオが収録されている。限定盤のみに付属しているDisc 2には、前作に続きアルバム収録曲の中から、クラシカルな表現方法を駆使した音源を収録。また、完全生産限定盤は受注限定商品で、CD2枚に加えDVDとLP2枚の計5枚組で豪華装丁になっている。
本作のCDリリースと同日にiTunes Storeにて「凱歌、沈黙が眠る頃」のミュージックビデオの配信が開始。1週間後の11月19日にはDisc 1収録の全曲の音源が配信開始となった。
アルバム収録曲は発売前からライブで数曲披露されていたが、12月29日に大阪城ホールで行われた「UROBOROS -breathing-」で初めて収録曲が全曲演奏され、同公演がこのアルバムの世界観で行われた最初のライブであるとされている。翌2009年に国内外で行われたライブツアー「FEAST OF Ⅴ SENSES」「ALL VISIBLE THINGS」はこのアルバムの収録曲を中心にセットリストが組まれており、2010年1月9日・10日の日本武道館公演「UROBOROS -with the proof in the name of living…-」がアルバムの世界観の完結となるライブとなる。
アルバムの発売に伴い前作同様アルバム限定コンテンツが展開された。
チャート最高順位
4位(オリコン)
114位(アメリカ・Billboard 200)