83年発表の2nd。 今聴きなおすと随分「アオい」(誉めれば若々しい、未熟ともとれるという意味で)印象を受ける。その後のしっとりとした作風を知ってしまうと仕方ないことだが、その点でイマイチ感が僕の中では残ってしまう。 だけど、実は僕にとってこの作品が初めて買った彼女のレコードだったこともあり、愛着は一番ある作品なのだ。彼女の曲の中で最も好きな“Solitaire"、摩訶不思議なポップ感のある“Deep In The Dark"、そして名バラード“How Am I Supposed To Live Without You"、“Find Me"と今でも大好きな曲がここにはあるのだ。 秋の足音を感じる頃になると不思議と僕は彼女の声に帰っていく・・・・・